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【チェックイン編】沖縄6泊7日旅行(1日目)

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13年ぶりに沖縄に行ってきたので軽くまとめます。6泊7日という社会人としてはそこそこのボリュームです。

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13年ぶりの那覇空港。もう覚えてないですね。

那覇空港近くのタイムズレンタカーで車を借りてホテルを目指します。那覇特有の渋滞に苦戦しつつたどり着きました。

●ホテルアンテルーム那覇
公式HP:https://okinawa-uds.co.jp/hotels/anteroom-naha/
住所:那覇市前島3-27-11
現代芸術家の作品を展示したり、芸術家とコラボした部屋に宿泊できたりすることが特徴のおしゃれホテルで、全室オーシャンビュー。その割に普通のビジネスホテル並みの価格で泊まれます。
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最初「立地の悪い場所にある古い建物をリノベーションしてきれいっぽく見せているから安いのかな?」と思ったのですが調べたところ新築のようです。なぜ安いんだ。
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入ったところ。現代美術館みたい。
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かすかにアンビエントなBGMが流れ、アロマのような香りがします。インスタレーション作品かな。
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ロビー(写っている作品は撮影・SNSシェア可能)。

以前アンテルーム京都に泊まった時とても良かったので、那覇でもアンテルームに泊まりたいと思っていたのですがようやく叶いました。

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こじんまりしているけど統一感があって落ち着く部屋。全体的に20代の意識高い系の若者が好みそうな雰囲気です(ほめてる)。

櫛や歯ブラシが竹や木製だったりするのもしゃらくさくて良いですね。ちなみに竹製の歯ブラシは表面がざらざらしていて口の中が削れるのでだめでした。

フライト便の都合で夜ですが国際通りをぶらついてみましょう。

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立地がアレなせいで国際通りからもモノレールからも遠いですが、車で国際通りに出ると停めるところが苦労するので歩いていきます。
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入りたくなる見た目だけど、まだ序盤も序盤だしもうちょっとベタな沖縄っぽいものを食べましょう。
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リニューアルした第一牧志公設市場を少しのぞいたのですが、21時前でラストオーダをすぎていたので他に食べるところを探します。
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酒飲み向けの店や観光客向けのやたらと高そうな店しか空いておらず苦戦中。
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ようやく良い感じの店を見つけたので入ります。

●風彈
住所:那覇市久茂地3-29-17
営業時間:11:00~0:00
休み:無休
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静かな裏通りにありますが、ガレッジセールやいきものがかりや武田鉄矢のサインがあったのでそこそこ有名なようです。
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「沖縄でおかずを頼むと一般的にご飯と汁物がつく」という話を聞いていたのでゴーヤチャンプルを頼んで定食になるか聞いたところ、単品でした。ご飯と汁物をつけられるか聞いたところ、本来はメニューにないけど1,200円くらいを目安に定食になるよう見繕ってくれるとのこと。どうやら夜はおかずをつまみに酒を飲む店のようです。普通に食事できる店と勘違いして入った挙句、酒も飲まずにイレギュラーな注文をしてしまい申し訳ない……。きちんと処理されたゴーヤのひかえめでさっぱりした苦味にスパムの脂っこさと塩味が合っておりおいしいです。

国際通りにある店でイレギュラーな注文をしたので1,800円くらいならぼったくられても素直に払おうと思っていたのですが、昆布の佃煮とひじきの小鉢までつけてくれて最初の提示通り1,200円でした。「この内容でよかったですか?」「お忘れ物にお気をつけて」と丁寧に見送ってもらえてちょっと泣きそうになってしまった。

居酒屋で酒を頼まない上に、本来メニューに存在しないご飯と汁物までつけさせるのは普通に迷惑行為なので、せめてウーロン茶とか頼んだ方がよかったですね。すみませんでした。ありがとうございます。

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国際通りをもう少しぶらつく。観光客向けの店とチェーン店しかありませんが、22時でもにぎやかで、歩き足りない夜の暇つぶしには良いですね。
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国際通りと第一牧志公設市場を結ぶ市場本通りや、その他細かい通りを歩く。また明るくてにぎわっているタイミングで再訪しましょうね。
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路上パフォーマーや集団旅行中の大学生やうちなんちゅや海外の方が多いので全体的にパリピっぽい雰囲気があふれていて怖いですが、若い女性や家族連れもちらほらいます。
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今日はもう遅いのでこれで終わりです。本格的な観光は明日からにします。

次回の記事はこちら

【中山道の宿場町】岐阜県・瑞浪をめぐる【鬼岩公園】

岐阜県・瑞浪をまわってきたので軽くまとめます。

●瑞浪市
「瑞浪」の読みは「みずなみ」。中山道の宿場町、美濃焼、化石、ゴルフ場などで知られます。

名古屋方面からクルマで来て瑞浪ICで降りたところで朝食を取ります。

●カフェ欒
瑞浪市明世町96-2、9:00~17:00営業・月曜日休み。
瑞浪市民公園内にある、軽食からランチまで網羅しているカフェ。
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コーヒーとモーニングのトースト。まあまあのキャパシティがあって食事も休憩もできて、公園備えつけのカフェにしてはかなり便利。高速道路から降りた直後にあるので一休みにもいいですね。

園内には瑞浪市化石博物館や化石の見られる防空壕があるのですが、帰りに寄りたいので一旦スルーします。

まずはクルマで細久手宿まで走ります。

●細久手宿
中山道48番目の宿場町。大湫宿と御嶽宿の間が離れていたため作られた仮宿がきっかけで1610年に新設されました。
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面影はそこまで残っていないですが、ぽつぽつと遺構があります。
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何となーく雰囲気は残っていますね。残っていますよね?
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●大黒屋
公式HP:https://hosokutedaikokuya.web.fc2.com/
瑞浪市日吉町7905-1。
1859年に建てられた旅籠。他家の領主との合宿を嫌った領主の尾洲家が、問屋役の酒井吉右衛門宅を尾州家本陣として定めたことから始まりました。現代でも旅館や食事処として現役です。不定休であり予約が必要なので注意。
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特に説明のない味のある建物。

●皇女和宮の井戸
瑞浪市日吉町7862。
1861年に和宮が徳川家に降嫁中、休憩に使用されたとされます。
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近くに水をためるための風呂おけがあり、今でも使われていることがわかります。
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民家の裏にあって近づくのが難しいですが、たぶん駐車場っぽい空き地を突っ切るのが正しいアクセス方法だと思われます。

●庚申堂
瑞浪市日吉町。
1798年の宿場大火で焼失後、1802年に宿場の厄除けとして再建されたものです。
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役行者像。

細久手宿をあとにして、移動しましょう。

●道の駅志野・織部
公式HP:https://shino-oribe.co.jp/
土岐市泉北山町2-13-1、9:00~18:00営業。
普通の道の駅より焼き物が多く売られている印象。レストランやスイーツの店もあり、食事や休憩や買い物の拠点として便利。
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みわ屋膳1,780円。ひつまぶしが香ばしくておいしい。

ここから鬼岩公園に移動していきます。

●鬼岩公園
公式HP:http://www.oniiwaonsen.com/park.php
瑞浪市日吉町。
飛騨木曽川国定公園内に位置する景勝地。鬼岩の名で国の名勝で天然記念物に指定しています。
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マップ。近くに観光客用の駐車場がありレストランが数軒並んでいますが、大体閉店していて寂れた雰囲気です。取りあえず渓谷・岩巡りコースをのぼっていきましょう。
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あらあらしい岩が目立ちますが、道はしっかりあるので比較的楽に歩けます。
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巨大な岩の上を歩いていきます。乗り出すと転落しそう。
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ちょっと乗り出してみる。
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途中で臼岩・展望台コースに迷いこんでしまったり車道に出てしまったり迷いました。道がしっかりあるので遭難はしませんが、案内看板が少なかったり破損したりしているので注意。
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大岩の下をくぐっていきます。
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松野湖に到着。
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松野湖は1961年にできたダム湖です。

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鬼岩公園をくだっていきます。蓮華岩・烏帽子岩コースを通っていきましょう。
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御智那岩。その名の通り落ちそうで落ちない岩で、学業にご利益があるとされます。
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ちょっと煙っている気もするけど良いながめ。下に見える割れた岩は鬼の一刀岩です。
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鬼の一刀岩周辺。
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鬼の一刀岩。鬼岩公園の鬼の伝説と『鬼滅の刃』の岩を切断するシーンから、『鬼滅の刃』好きの間では聖地あつかいされています。
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鬼の岩屋入口。関の太郎という鬼がここに住んでおり、乱暴狼藉を働いていたが退治されたといわれます。
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入ると5分間だけ照明が起動します。
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岩屋の出入口。
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たまにかがまないと通れない道もあります。
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足場が不安定なのは分かりますがきちんとピント合わせてから撮ってくれませんかね(過去の私へのクレーム)。

鬼岩をあとにして、琵琶峠に向かいましょう。

●琵琶峠
中山道の中で最も高所(557メートル)にある峠で、長さは1キロあります。730メートルに渡って石畳が残っており、国内最長規模といわれます。その美しさから当時絵にも描かれました。
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東入口。
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馬頭様。
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八瀬沢一里塚。琵琶峠にある、江戸へ91里、京都へ43里を示している塚です。ほぼ当時のまま残っている数少ない塚らしいです。
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もう1個の塚。
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西入口。

日が暮れてきましたが大湫宿へ向かいます。本来のメイン目的は大湫宿なのでもうちょっと明るいうちに行きたかったですね。

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上から見る大湫宿。
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宿場町っぽい雰囲気の残る町並み。

●大湫宿三浦家主屋
瑞浪市大湫町。
何も説明や案内がありませんが、国登録有形文化財の旅籠です。
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いい面構えの建物だけど何の説明もないなと思ったら、登録有形文化財のパネルだけありました。せっかくなので、ちゃっちい説明看板1枚だけでもいいので設置してくれるとうれしいですね。

●旧森川訓行家住宅(丸森)
瑞浪市大湫町445-2、9:00~17:00開館、無料、年末年始休み。
旅籠屋の他に塩の専売も行っていました。建物は江戸時代末期の建築と思われ、昭和20年代まで住宅として使われました。2006年に登録有形文化財となり、2014年に所有権が町に移りました。
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●白山神社
瑞浪市大湫町410。
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暗くなりつつあったので下からながめて終わりにしようと思ったけど、雰囲気があったのできちんとのぼりました。

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説明がないけど味のある建物がちらほら。

●脇本陣保々家
瑞浪市大湫町。
大湫宿の脇本陣。当時から改修、縮小されていますが登録有形文化財。今は一般の住宅なので見学不可です。

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●大湫神明神社
瑞浪市大湫町398。御神木の大杉は樹齢1300年で県指定天然記念物でしたが、2020年に豪雨で倒れてしまいました。倒木は加工され境内に保管されており、その際の調査で実は樹齢670年ほどであることが判明しました。
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敷地の面積に対してご神木大きいですね。倒れる前はものすごい迫力だったことがうかがえます。
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ちょっと暗くなってきた。
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今回は以上です。全体として地味ながら、中山道の山奥の宿場町の雰囲気が残っており楽しかったです。時間の関係で瑞浪市化石博物館に入れなかったところだけが残念ですね。

今回は以上です。



※大湫宿の動画

三重県・菅島を歩く

※前回の記事はこちら


三重県・坂手島を歩く」の続きです。

もう一度鳥羽マリンターミナルのフェリーに乗って、今度は菅島に行きます。10年前は灯台だけ見てすぐ帰ってしまったので今回はじっくり探索したいですね。

●菅島
鳥羽マリンターミナルからフェリーで15分ほど。
鳥羽の有人四島では答志島に次ぐ面積をほこります。
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菅島のマップ。住宅は港周辺に集中しており、島の大部分が人の立ち入らない山や採石場になっていそう。採石場へも歩けばいけそうでしたが、部外者がどこまで入れるかは不明だし遠すぎるのでパスします。

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フェリーの待合所。他の島よりちょっと新しそう。

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まずは住宅街を突っ切って菅島灯台を目指しましょう。

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菅島灯台へ続く道。途中海岸などにも分岐します。少し畑もあったので島の方もたまに使っていそう。
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タヌキか何かと思ったら猫だった。

●菅島灯台
1873年に点灯。現存する日本最古のレンガ造り灯台で、竣工式の際には西郷隆盛も出席しました。
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灯台から港に帰る前に、海岸に分岐する道があったので寄ってみます。

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ここの名前何だっけ……灯台へ向かう途中の分かれ道には名前が書いてあったのですが、この海岸の名前を思いだせません。グーグルマップや観光サイトでは見つからなかったのと、途中の道があれていたのでもう観光資源としては見捨てられている場所なのかもしれません。ここよりも、しろんご浜の方が有名だし仕方ないですね。

●監的哨跡
1935年に建てられた砲弾の着弾点を確認する監視所。神島よりも小規模で、劣化が進んでいます。
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神島よりも劣化が進んでいます。壁がぽろぽろになっているのでいつかは自然に崩落して消滅しそう。
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いつか立入禁止になったり崩落しそうなくらいボロボロなので念入りに四隅の写真を撮っておく。
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階段を上がってみましょう。ここは修復されているのかがっちりしていました。
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のぼったところ。昔は手すりがあって屋上っぽくなっていたのかもしれません。

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町中にもどってきました。集落を歩いていきましょう。
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冷泉寺というお寺。

●菅島神社
鳥羽市菅島町1。
1907年に村内の神社が合祀されて建てられました。
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太陽の位置と立てる位置の関係で変なアングルになった拝殿と本殿。見た目は神島や答志島など近くの社殿と共通しています。
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そろそろ帰りましょう。

帰りに鳥羽駅近くで温泉によっていきます。

●戸田家
公式HP:https://www.todaya.co.jp/
鳥羽市鳥羽1-24-26。
1,500円で館内の大浴場、露天風呂、貸切風呂を利用可能です。
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湯めぐりするほど体力が残っていなかったので大浴場だけで撤退しましたが、サウナもついていてホテルの日帰りの中ではかなり良い方かもしれませんね。

今回は以上です。


※菅島の動画
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