(前日の記事はこちら)

岐阜&名古屋旅行 4日目です。

※この記事はとても古くなっています。2022年にも岐阜駅周辺をまわっているのでそちらを確認お願いします。


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この日はまず、岐阜大仏を見に行くことにします。
 
●岐阜大仏(正法寺)
公式HP:http://gifu-daibutsu.com/
岐阜県岐阜市大仏町8。岐阜駅あるいは名鉄岐阜駅からバスで15分くらいの「岐阜公園歴史博物館前」で下車、徒歩5分。バスは1時間に一本程度と、都会のわりに少ないので注意しましょう。
拝観料200円。正法寺の中にある大仏です。
岐阜市の重要文化財であり日本三大仏(鎌倉の大仏、奈良の大仏)の一つであり、
日本最大規模の乾漆仏(美濃和紙に経典を書き、はりつけ、上から漆と金箔を塗ったもの。和紙や提灯で有名な岐阜らしい作りです)なのになぜか今一つ知名度がないかわいそうなスポットです。
住宅街の中にあるので見逃さないようにしましょう。
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正法寺。お寺自体は大きくないので、予め知っていないとここに来ても気づかずスルーしてしまうでしょう。

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「和紙でできている」という先入観もあってか、穏やかでやわらかい顔立ちに見えます。

続いて岐阜城に移動します。

●岐阜城
岐阜市金華山天守閣18。岐阜大仏近くの金華山山頂にあります。
年中無休で、開館時間は時期により変動(要確認、9:30~16:30はいつでも開いています)。入城料200円。
山は急勾配で長い上にイノシシまで出るそうなので、山登り目的でもない限りは大人しくロープウェーで登りましょう。ロープウェーは片道600円。往復で1050円。15分に1本出るのでそれほど待たされません。
二階堂氏が金華山に建てた砦が起源だそうです。その後斉藤氏(あの斉藤道三など)に城主が移り、
やがて織田信長によって再建され、信長の息子や豊臣秀吉の親戚、
家臣(池田輝政など)に城主が移るなど意外と多くの歴史上の偉人と関係があります。
今の城は1956年に再建された鉄筋コンクリート製で、外観こそ城の形をしていますが内部は近代的です。
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発掘作業中。

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山道は険しく長いです。少しだけ歩きましたが、
「あ、これ力尽きるパターンだ」と気づいてすぐ下山しました。

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外から見る分にはカッコ良いです。中は普通の建物(資料館)ですが。
ちなみに信長が築城したものとはだいぶ外観が違うそうです。
 
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正直岐阜城内部はそこまで見どころはありません。
でも、景色は抜群に良いです。

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金華山名物どて丼。城の近くにあるレストランで食べられます。
B-1グランプリで受賞したそうなのですが、知りませんでした。

下山して川原町の方へ歩いていきます。
 
●川原町
岐阜城から徒歩15分くらい。または岐阜駅 か名鉄岐阜駅からバスに乗車、長良橋で下車、徒歩5分。
鵜飼いで有名な長良川の川港として栄えた通りです。旅館、土産屋があります。
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この土産屋で水うちわ(6800円)を買いました。
高いので使わず夏限定のおきもの扱いにしています。
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手湯。手をつけるだけで全身から疲れが抜けていきます。 もしかして :プラシーボ効果

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鵜飼いを見学することもできます。今回はしませんでしたが。

ここで一度切ります。続きはまた後日。

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