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2011年12月

【中城城跡+勝連城跡編】沖縄旅行 6日目

前日の記事はこちら。

沖縄旅行も佳境に入ってきました、6日目です。
この日は、城(グスク)巡りをすることにしました。
まずは中城城跡に行くことにします。

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中城城跡に行く途中、バスから降りたらこんなところに出ました。

●中城城跡
公式HP:http://www.nakagusuku-jo.jp/
沖縄県中頭郡北中城村字大城503。
那覇バスターミナルから与勝線(52番)か馬天琉大泡瀬線(58番)。「安谷屋」バス停下車。バス停より徒歩(かなり歩きます)。バスから降りたらタクシーを利用した方が良いです、本当に長く上り坂が続くので。 私も、さすがにここではタクシーを使いました。 

ここは、沖縄県中頭郡北中城村にあった城です。世界遺産。300円。ごく簡単な売店あり。15世紀の琉球王国の尚泰久王代、護佐丸の城として知られます。築城の時期は不明です。最も遺構の残っている城としても知られます。
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今帰仁城跡に比べて朽ちた部分が残っています。
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どこの遺跡だよっていう感じです。
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ガー(井戸)。今でも水は綺麗です。
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さすが城(グスク)、ここも見晴らしは抜群です。
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城から奇妙な廃墟が見えます。

●中城高原ホテル跡
 アメリカ軍が肝試ししたり、沖縄のヤンキーがグラフィティを描いたり、サバゲーの舞台になったり、AVの撮影に使われたり、中島みゆきさんのPVの撮影に使われたり、あるいはその道のマニアがよく訪れたりする廃墟です。右翼団体の巨大な看板が入口に設置されていたり(今は撤去)、琉球政府文化保護委員会と中城公園組合の泥沼の争いの元になったり、心霊スポットとしても有名だったりと なかなかディープなスポット。中はところどころ崩落している上にゴミが散乱し、不審火の跡もあります。入って怪我しても知りません。
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立入禁止エリア前から撮影。これ以上進むのは不法侵入なのでNGです。

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中城城跡の駐車場にて。
ここでタクシーに乗って、先ほどのバス停に戻ります。次は勝連城跡です。

●勝連城跡
公式HP:http://www.katsuren-jo.jp/
うるま市勝連南風原3908。
那覇バスターミナルから52番系統、屋慶名バスターミナル行きに乗車し、勝連団地前下車(那覇バスターミナルから100分)。降りた目の前が城(グスク)です。
屋慶名線(27、180番)で西原バス停下車(その後徒歩10分)でも行けますが、中城城跡と同時に回れる上にほとんど歩かなくて良い52番のバスの方が良いと思います。
 
13世紀~14世紀ごろ茂知附按司により築城され、その後クーデターを起こした阿麻和利が茂知附按司を倒し、この城を手に入れました。阿麻和利は、1458年に琉球王朝に滅ぼされたそうです。
坂道が急で、今回回った城(グスク)の中では一番危険です。反面小さく、一周するのは簡単です。
近くに休憩所があり、トイレ休憩に使えます。出土品も少しだけ展示されています。
勝連城跡自体は無料でいつでも入れますが、休憩所は月曜日定休、6時閉館なので注意です。
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大きく宇回するように造られた石垣が特徴的な小さめの城(グスク)です。
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本当はもっと大きかったそうです。出土品発掘中の立ち入り禁止区域もありました。

もう夕方なので帰ることにします。
今日の夕食は初日にも出てきた次郎坊さんで頂きました。
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ミミガーイリチーとジーマミ豆腐。
ミミガー(豚耳)はこりこりしていてやみつきになる食感です。
ジーマミ豆腐も、落花生の香りと、弾力のある独特な食感がたまりませんでした。

6日目はこれで終わりです。
明日は、ついにあの聖域に行きます。
前出てきたあの子猫たちにもまた会いに行きます、お楽しみに。 

→沖縄旅行7日目はこちら


 
オキハム 味付ミミガー 240g
沖縄ハム総合食品株式会社

おとこって

29

こういう時男は「女ってどうしてそうなの」と思っていますが、
口に出したら大変なことになるので黙っています。

【おきなわワールド+壺屋やちむん通り編】沖縄旅行5日目

前日はこちら。

沖縄旅行、5日目です。
この日はおきなわワールドに行くことにしました。
 
●おきなわワールド
公式HP:http://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/
南城市玉城前川1336。
那覇バスターミナルから系統番号54番のバスで45分くらい。
または系統番号83番のバスで1時間弱。いずれも玉泉洞前下車。 
9:00から6:00まで(最終受付は5時)、年中無休。入場料1,650円。
「沖縄」を体感できるテーマパークで、恐らく沖縄のテーマパークとしては1番有名です。
 短時間で沖縄の文化を広く浅く体感できます。
ただ、園内の大部分を有料の体験コーナーや売店がしめていてテーマパークとしての魅力は微妙です。
園内がすべてのみやげ屋を通過しないと抜けられない一本道のようになっていたり、
なぜか外国産の南国フルーツが売っていたり、
王国村は買い物や有料の体験コーナー を利用しないとほとんど何もすることがなかったりと
観光地らしい観光地です。
ただ玉泉洞は圧巻ですし、時間があまっていれば行っても損はしないでしょう。
 
というわけで、写真は玉泉洞のものしかありません。すいません。

●玉泉洞
おきなわワールドに隣接する鍾乳洞。30万年かかって作りあげられました。
鍾乳石の数は100万本以上で国内最多、 全長は5,000メートル以上で国内トップクラス、
見学可能な距離は890メートルというとんでもない場所です。
ぶっちゃけて言うと、ここだけ見て帰ってきても良いのでは? という感じです。 

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入ったところはなぜか音楽がかかっている上に照明が明るく、雰囲気もへったくれもありません。
奥へ行くと暗く静かになって人通りもなくなり、まさに探検している気分になります。
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下が川になっている部分もあります。奥に行くと、人もあまりいません。
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立ち入り禁止の階段。先がどうなっているのか気になります。

王国村では何か買わないと他にすることがないので、取りあえずぶくぶく茶をいただきました。
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ぶくぶく茶は沖縄でしか飲まれていないお茶で、戦前では内輪のお祝いごとの時に飲まれていました。
戦後は姿を消していましたが、後に沖縄ブクブクー茶保存会の会長になる方が復活させたそうです。 
堅苦しい作法はなく、口の周りに泡がつくのを気にせずに飲めばそれで良いらしいです。
ただ、先にお茶を飲んでしまうと泡が湯呑みにくっついて飲めなくなるので注意。
味は少し苦めの煎茶といった感じです。 

このあとは売店で少しみやげを買って帰りました。

まだ昼すぎだったので、次は壷屋やちむん通りに行きます。

●壷屋やちむん通り
沖縄県那覇市壺屋1。
平和通りを抜けた先。ゆいレールを使わなくても、那覇バスターミナルの徒歩圏内です。
焼き物の直営店やギャラリーがあります。ここでカップを買いました。

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裏のすずしいところで猫がくつろいでいます。
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この店の中に黒い猫がいます。店内なので撮影は自重しましたが。
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焼き物を見ていると、客引き(猫)がやって来ました。
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(猫に)押し売りされそうになりました。

カップを購入したあと、栄町市場を見に行きます。

●栄町市場
公式HP:http://sakaemachi-ichiba.net/
安里駅のすぐそこ。
戦後からほとんど姿を変えずに残っている市場。
タイムスリップしたかのような独特な世界観を持っています。
夜は一変して怪しい雰囲気になります。
……具体的に言うと、ぼったくりバーの客引きが出没したり、
「旅館」の前で桃色の明かりに照らされたセクシーな女性が座っていたりします。
あと、夜の写真はありません。
いろんな意味でディープなスポットです。

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市場の中はとにかく入り組んでいます。全部の道を回るのは意外と難しいかも。
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この辺りは猫が多いです。 右にちらりと「旅館」が見えます。

夜の栄町市場がどんな感じなのか知りたい人は、検索してみてください。

まだ時間があったので、ゆいレールに沿ってそこらをぶらつきます。

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 シーサーではなくて黒猫。

せっかくなので、龍潭池も見に行きました。

● 龍潭池
那覇市首里真和志町1。
首里城すぐ近く。15世紀半ば、琉球国王の尚巴志が造成しました。
龍譚池の隣には、102年に朝鮮から贈られた方冊蔵経が納められていた弁財天堂もあります。
静かで猫の多い癒しスポットですが、最終日にここにはもう一度訪れるので、
猫の写真はその時までお預けです。

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池の向こうに首里城が見えます。工事中なのが残念。

歩いていると偶然にもおいしそうなラーメン屋を見つけました。
夕食がまだだったので入ります。

●琉球新麺 通堂ラーメン
公式HP:http://www.ryoji-family.co.jp/ryukyushinmen_tondo.html
那覇市首里儀保町1-21-9。
博多ラーメンをベースとしたとんこつラーメンと沖縄の食材を使用した塩ラーメンで有名なチェーン店です。
同じラーメンでもおとこ味、おんな味という2種類の味があるのが特徴。
にんにくのしょうゆ漬けが食べ放題なのもうれしいです。

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こんな感じ。味は見た目通りこってりです
(結構前なので味を忘れました、すいません。でもおいしかったですよ)。

これで5日目は終わりです(このあと国際通りも歩いたのですが、写真がないので割愛)。 

6日目はついに、本格的に城(グスク)をめぐります。
知っている人は知っている、あの廃墟も少しだけ登場します。

→沖縄旅行6日目はこちら





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