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2012年10月

神奈川・箱根をぶらついてみた

良い歳して母親と箱根をぶらついてきました。
有名観光地を王道コースで回るだけなので記事として目新しさはありませんが、
まだ行ったことのない方の参考になれば幸いです。

あ、もちろん初めてではないです。

まずは箱根湯本駅からススキ草原を目指します。

● ススキ草原
箱根湯本駅からバスで30分くらい、仙石案内所前下車。「ススキ草原」というそのまんまの名前で紹介するのもどうかと思いますが、箱根の観光サイトでも「ススキ草原」と記載されているので、特に名前はないのでしょう。
説明不要の定番スポットですが、ややアクセスが悪いので敬遠する人もいるかもしれません。
源頼朝が「ここを耕せば米が千石は取れるだろう」と言ったのが元らしいですが、結局は耕されず、ススキは藁ぶき屋根の材料として使われ続けていたそうです。周囲の土は黒く、火山灰っぽい印象。普通の草が育たず、悪条件に強いススキだけが生き残ったのでしょうか?
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逆方向のバスに乗り、箱根ガラスの森美術館を目指します。

●箱根ガラスの森美術館
公式HP:http://www.ciao3.com/top.htm
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48。
年中無休、大人1,500円(公式HPの割引券を印刷で1,400円)。9:00~17:30開館。
強羅駅からバスに乗って20分ほど。
日本初のヴェネチアングラス専門美術館です。美しい建物や庭にも注目。周囲にはポーラ美術館、ルネ・ラリック美術館、箱根彫刻の森美術館など美術館が充実しています。すべて行った上での感想ですが、ルネ・ラリック美術館はレストランなどの施設が大部分を占めているので、美術観賞のみが目的なら外した方が良いかもしれません。今回は時間の都合上ここだけにしておきます。
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ススキ草原に行った時と同じバスに乗って桃源台を目指します。
そこからロープウェイに乗って、大涌谷へ行くことにします。

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桃源台には港があり、そこから海賊船(をモチーフにした遊覧船)が見えました。

●大涌谷
公式HP:http://www.owakudani.com/
早雲山駅か桃源台駅から大涌谷駅までロープウェイを使って行く定番スポットです。箱根火山の噴煙地で、健康の観点から長居すると危険と言われています。怖がるほどではありませんが、以前来た時弟がダウンしていました。温泉でゆでて作った「黒たまご」が名物です。

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草木は枯れて不毛な大地が広がっています。
ススキがところどころに生えているのは、単純に「強いから」だそうです。
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名物黒たまご(5個500円)。ゆでた時の温泉に含まれる硫黄と鉄分が酸化鉄になり、真っ黒に変色して殻にくっついています。ほのかな塩味。一個食べると7年寿命が延びるそうですが、私はすでに人生で3個食べています(※撮影協力・母)。 

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この後は、ロープウェイ、登山鉄道、小田急ロマンスカーを乗り継いで帰りました。
駆け足になってしまいましたが、これで今回は終わりです。



●次はどこに行く? (他の旅行記事に移動します)●
・温泉が湧き出す土地と言えば草津!
・雲仙にも同じような光景が……。





【倉敷編】香川アートの島たち&尾道&岡山旅行 6日目(最終日)

(前日の記事はこちら)

香川アートの島たち&尾道&岡山旅行、最終日です。

この日は終日倉敷を観光していました。
倉敷に宿泊しているのに、初の倉敷観光です。

●倉敷美観地区
倉敷駅から徒歩10分。
江戸時代より備中国の物資の集散地として栄えてきました。当時の雰囲気を残しています。
意外と狭いところに密集しているので、1日で充分に観光できます。

●備中そば やぶ
岡山県倉敷市本町5-30。営業時間不明。
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取りあえず朝ご飯。

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●大原美術館
公式HP:http://www.ohara.or.jp/201001/jp/index.html
9:00~17:00開館、月曜日、年末休み(GWなどは変動するため要確認)。入館料1300円。
倉敷の実業家大原孫三郎が、援助していた洋画家児島虎次郎に託して収集したコレクションを展示するために1930年に建てた美術館です。
モネなど誰もが知っている有名画家の名作を始め、
草間弥生氏などの有名現代芸術家の作品、
『開運! なんでも鑑定団』で有名な北原照久氏のお気に入り画家松井えり菜氏、
怪しく退廃的な世界観でカルト的人気を誇る齋藤芽生氏(前国立新美術館で見て以来何となく気になっている人です)など何でもござれのコレクションが魅力的です。
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普通の美術館好きから現代美術好きまで楽しめます。


↑齋藤芽生氏の画集。どんな世界観か画像を見せたかったので、
アマゾンの広告を利用してここに載せてみました。

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写真ばかりですいません。
これで香川アートの島たち&尾道&岡山旅行は終わりです。



●次はどこに行く? (他の旅行記事に移動します)●
・ もっと古墳を見たい。中にまで潜入してみたい(長崎県の記事へ。3日目の記事で古墳の中に入りまくります)。
・尾道まで行ったのなら、しまなみ海道の向こうにある愛媛にも行ってみたい。
 

【吉備路編】香川アートの島たち&尾道&岡山旅行 5日目

(前日の記事はこちら)

香川アートの島たち&尾道&岡山旅行 5日目です。

この日は吉備路に行きました。

● 吉備路
周囲に駅が複数あるので「岡山駅から何分」といいきるのは難しいですが、岡山駅から吉備線で11分の備前一宮駅で下車し、レンタサイクルを借りるのが一番スムーズです。桃太郎の故郷として有名な場所です。古墳や寺社が点在しています。自転車道が整備されていて、田んぼの間を自転車で走りながら観光スポットを巡れるのが特徴です。何より岡山駅からのアクセスの良さが魅力的です。

ちなみにここに書いている以外にも観光スポットはいろいろあります。全部回っていると日が暮れてしまうので、事前に取捨選択して行きましょう。ちなみにこの日は約20キロほど走っています。自転車道は特別に色分けされているわけでもないので、標識をきちんと確認しながら走りましょう。うっかりしていると道に迷います(実体験に基づく)。

あ、あと外部メディア「トラベルjpたびねす」でここについて記事を書いたのでよろしければ読んでみてください。

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いろいろ突っこみどころは多いですが、伝説なんてそんなものです。
温羅の正体は鬼ではなく、渡来人と思われます。

備前一宮駅のすぐ外でレンタサイクルを借りて、出発します。
1日1000円で、他のレンタサイクル屋で乗り捨てられるので便利です。
今回は備前一宮駅を出発して総社駅を目指し、総社駅前のレンタサイクル屋で自転車を返すというプランで行きます。

●吉備津彦神社
公式HP:http://www.kibitsuhiko.or.jp/
岡山県岡山市北区一宮1043。
6:00~18:00(時期により変動する様子。要確認)、無休。一宮駅から自転車で1分。
創建は不詳。吉備津彦命、つまり桃太郎の元ネタになった神様を祀る神社です。
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どんどん行きましょう。

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●吉備津神社
公式HP:http://kibitujinja.com/
岡山県岡山市北区吉備津931。
8:30~16:30、無休(祝日は30分早く開門、30分遅く遅く閉門)。
創建不詳。ここも吉備津彦を祀っています。
400メートルの回廊は壮観。 詳細は、下の写真の看板にて(手抜き)。
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400メートルも続く回廊。
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●鯉喰神社
岡山県倉敷市矢部109。
説明は例によって看板で。
吉備津彦に傷を負わされた温羅が鯉に姿を変えて逃走し、
鶴に姿を変えた吉備津彦が温羅を捕食した場所に建てられました。

せっかく他の生物に姿を変えられるのに水の中しか泳げない鯉に姿を変え、
しかも鯉になったばかりに食べられてしまう温羅さんはかなり間抜けな気がします。
せめて食われそうになった時に鬼に戻れば、鶴くらい絞め殺せそうなのに。
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●造山古墳
岡山県岡山市北区新庄下。
仁徳天皇陵に次ぐ規模を持つ古墳です。
5世紀前半、この辺りを支配した「何者か」によって作られました。登れます。
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古墳の上からの眺め。
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古墳の上は原っぱになっています。 
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古墳の上には荒神を祀っている神社があります。
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●こうもり塚古墳
岡山県総社市上林。
6世紀後半、「何者か」によって作られた小さな古墳です。
石の棺が今でも残り、自由に見ることができます。
穴の中は寒くて周囲にまったく人がいません。不気味です。
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●備中国分寺
岡山県総社市上林1046。
741年、聖武天皇の発案で建てられました。
吉備路を代表するスポット。 
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ここだけ時代が1200年くらい前みたいです。

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自転車道の一部は日本の道100選に選出されています。

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総社駅で自転車を返して帰ります。
体力に自信のある方はタクシーを使わずに自力で回ってみましょう。

これで今日は終わりです。
次回は最終日です。

→6日目(最終日はこちら)





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