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2017年09月

【四万十川沈下橋編】5泊6日香川徳島高知旅行 5日目

【鳴門編】5泊6日香川徳島高知旅行 4日目
の続きです。

高知県の沈下橋を見に行きます。

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2両編成の特急しまんと。

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おととい訪れた大歩危を通過。これは大歩危駅。子泣き爺がいますね。この辺りは子泣き爺やひだる神(人に空腹感を覚えさせる)などが住むところとされます。いずれも、険しくて歩くのがつらい山の中らしい妖怪ですね。

さらに高知駅で特急あしずりに乗り換え、中村駅を目指します。

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18分遅れで中村駅に着きました。沈下橋観光の最寄駅ですが以外と大きな駅。

駅前でレンタカーを借りて、昼食へ行きます。

●四万十屋
四万十市山路2494-1。9:00〜17:00、無休。
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ごり丼。
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あおさのりの天ぷら。

さて、さっそく沈下橋を見に行きます。案内看板とカーナビの道案内が異なっていたのですが、案内看板に従って進みました。カーナビ通りの最短ルートだと道幅がせまいらしいです。

ちなみに今回の件は外部メディア「トラベルjpたびねす」でもまとめていますのでこちらもよろしくお願いいたします。

●佐田沈下橋
四万十川最長であり最下流にあります。トイレあり。
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そうそう落ちるはずないのですが、欄干がないだけでも怖いですね。
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透明度高いですね。
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すぐ近くに壊れた沈下橋らしきものがあります。

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佐田沈下橋のトイレ近くの喫茶店の駐車場。5匹はいました。

●美里沈下橋
佐田沈下橋のすぐ近くにあります。

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1車線のせまい橋。
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おりてみましょう。
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ここの方が佐田沈下橋より透明度が高い気がします。
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水の中。すばらしい透明度。

●高瀬沈下橋
230メートルと長めの1車線です。
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とめられるところないかな、と思ったら橋まできてしまいました。今までの2つと違って橋を渡りきったところでないと駐車場がないようです。取りあえず、橋手前の坂道が広くなっているのでそこにとめておきました。

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少しくもり気味ですがそれでも青く透明に見えます。

●勝間沈下橋
橋げたが3本なのが特徴です。
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この辺りから先日の祖谷並みの細い道になり、対向車とのすれ違いが困難になります。

●口屋内沈下橋
落橋の危険があり通行禁止です。手前の公衆トイレ横に駐車場があるのでそこでとめて2分ほど歩き、民宿せんば横の坂を下ると見ることができます。
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この建物のわきを降りると発見できます。
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遠目には何ともありませんが、渡れないほど傷んでいるのでしょうか。

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さらに進みます。祖谷にもありましたが、カーブミラーだけでなく、対向車接近を知らせる電光掲示板も参考にしましょう。掲示板が光っているのに進むと、すれ違えなくなって待避所まで延々とバック走行することになります。

●岩間沈下橋
1番よく取りあげられる沈下橋。そのわりにアクセスが悪いです。手前に茶屋があるのでそこの駐車場を使いましょう(と誘導員の方にいわれました)。
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小魚を発見。水中で使えるカメラなかなか面白いですね。

これで中村駅周辺の沈下橋はすべて行けました。ここまでで大体6時間です。中村駅から岩間沈下橋は1時間あれば行けるので、そんなにじっくり見なければもっと早く終わると思います。

レンタカーを返し夕食を取ります。

●いちもん家
四万十市右山383-7。11:00〜21:00営業、無休。
物産館のサンリバー四万十併設の飲食店です。観光客向けですがキャパシティが大きく、駅からも徒歩5分ほどで行けます。
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藁焼き鰹の天日塩定食。
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ごっくんの里「馬路村」の柚子ジュース。馬路村も高知を代表する観光地の1つになりつつありますが、今回は行きません。

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高知駅に移動。

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ウェルカムホテル高知に宿泊。

これで5日目は終わりです。

続きの記事はこちら。

【鳴門編】5泊6日香川徳島高知旅行 4日目

【祖谷大歩危小歩危編】5泊6日香川徳島高知旅行 3日目
の続きです。

この日は昨日に引き続き徳島県に行きます。場所は鳴門です。

通常であれば昨日と今日は徳島駅周辺に泊まるべきですが、阿波踊りで人があふれていてあらゆるホテルがふさがっているので仕方ありません。はるばる移動して、バス停鳴門公園口から探索を始めます。

●渦の道
鳴門市鳴門町土佐泊浦福池(鳴門公園内部)。鳴門公園で検索して目指しましょう。3月~9月は9:00~18:00、繁忙期は8:00~19:00 、10月~2月は9:00~17:00 営業。入場料510円。
2000年にできた、大鳴門橋の下の遊歩道です。海上45メートルから鳴門海峡の渦を見られます。公式HPで渦のできる時間を知らせてくれるので時間を合わせて訪ねましょう。
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450メートルの遊歩道。
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4か所で床が透明になっていて下をのぞけます。
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海とは思えない激しい水流。45メートル上空でも雷のような轟音が聞こえます。
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渦潮発見。鳴門海峡の渦潮は潮の流れで発生し、直径20メートルにも達します。規模は世界最大クラスだそうです。

ちょっと分かりづらいので動画でもどうぞ。

続いて最近話題のあの美術館に行きます。渦の道から20分くらい歩きます。

●大塚国際美術館
 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65−1。9:30〜17:00開館、月曜日休み、ただし8月は無休、年始は連続休あり、その他予定の変更もあるので公式HPを確認しましょう。入館料3240円。
世界中の名画を陶器を使い原寸大で再現している美術館です。 印刷、転写したあと手作業で仕上げすることで、画家の筆運び、絵の具の凹凸まで再現しています。展示作品は1000を超え、すべて見ると歩行距離は4キロになります。またパンフによると、陶器のため劣化がないというところにこだわりがあるようです。

※館内は撮影可です。

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BlogPaint
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入ってすぐのところにある最後の審判。原寸大で再現って改めてすごいと感じました。
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ここで昼が来たので昼食。カフェCentral Park Cafeでニューヨーカーサンドとアイスコーヒーを頼みます。

さて、帰りのバスが決まっている上に1000も作品があるのでさっさか回りましょう。
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フェルメールの真珠の耳飾りの少女。
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フェルメールの牛乳を注ぐ女。よーく見ると印刷なのがばれますが、表面の筆の線や劣化したヒビ割れまでしっかり印刷しきれています。
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エル・グレゴのキリストの磔刑。ルーブル美術館や国立西洋美術館、教科書レベルの作品がゴロゴロ出てきてレプリカながら興奮します。
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聖マルタン聖堂。塗料のぼこぼこまで再現しています。

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聖ニコラウス・オルファノス聖堂。
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秘義の間。
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貝殻のヴィーナス。
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鳥占い師の墓。こういう移動できない芸術を立体かつ原寸大で、しかも中に入って見られるのが良いですね。
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紀元前の陶器の表面を再現。実際は壺ですが絵画のように伸ばしています。
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獅子狩り。
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モザイク画のモザイクを立体的に再現するのすごいですね。
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どうでも良いことですが、世界中の名画を限りなく忠実に再現して並べるというところで、瀬名秀明の『八月の博物館』を思いだしました。
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壁画の壊れて削れたところまで再現。
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聖テオドール聖堂。
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スクロヴェーニ礼拝堂。空間を丸ごと再現するのほんとすごいですよね。
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ルーベンスのキリスト昇架。『フランダースの犬』でネロが死ぬ直前に見た絵ですね。
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ヒエロニムスの快楽の園。この人の絵っていつも風邪引いた時の悪夢みたいなのばっかりですよね(ほめ言葉)。
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ちなみにこの絵、時間の経過で閉じます。扉の絵が見られるのもここならではですね。
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ホルバイン・ハンスの天使たち。名前は知らなくてもこのだまし絵を見ればピンとくるはず。
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足元の変な棒を横から見ると頭蓋骨になるというだまし絵です。
BlogPaint
レオナルド・ダヴィンチの最後の晩餐。修復前。すでに修復されているので実際は見られない絵です。劣化しやすいテンペラを使っており、食堂に飾られていたため、調理の熱により劣化しています。その後戦争やその際の建物崩壊による雨ざらしによりダメージを受けていますが、奇跡的に全損しませんでした。その後後世の画家たちにより直されました。
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修復後。後世の画家たちによって描かれた絵をそぎ落としたところ、キリストが口を開けていることが分かりました。場面的に「この中に裏切り者がいる」と発言しているとされます。
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裏切り者のユダ。1人だけ光があたっておらず、手元には密告により得た銀貨の袋があります。
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レオナルド・ダヴィンチのモナ・リザ。あまりにも有名かつ謎が多い絵。せっかく描いたにも関わらず生涯手元においており、ダヴィンチにとっても特別な意味がある絵なのかもしれません。
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モネの睡蓮を飾るための庭。
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モネの睡蓮。
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ティントレットの受胎告知。これはルネッサンス様式の作品。圧倒的な展示数の作品を生かして様式や時代ごとに分けているので、絵画の歴史が分かりやすいですね。
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ボッティチェッリのヴィーナスの誕生。
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ブリューゲルのバベルの塔。この人の絵はコミカルさとメッセージが強いものが多いので結構好きです。
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ムンクの叫び。
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実は超接写可能なカメラを買ったので試しに近づいてみます。よーく見ると印刷なのが分かりますね。
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ムンクの生のダンス。昔特別展で実物を見たことがあります。明るいテーマを描いているはずなのに彼の作品っていつも暗いですよね。
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ヴィルヘルム・ハンマースホイの座る女のいる室内。殺風景な部屋をくり返し描き続けた画家ですね。彼も個展を見て好きになりました。普通の絵なのにどこか奇妙な不安感を覚えます。登場人物はほぼ後ろを向いていたり、別の絵ではテーブルの足を3本に描いたり、ピアノが壁にめりこんだりしています。
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アンソール・ジェイムズの仮面と死神。怖い(小学生並みの感想)。
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モッサ・ギュスターブ=アドルフの彼女。不気味さの中に現代でも通用する妖しさと美しさを感じます。はっきりいってかわいい。
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ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの貧しき漁師。あまりにもよく見かけるので実物を見たことがあるのか本などで見ただけなのか忘れてしまいました。
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アンリ・ルソーの蛇使いの女。彼も素朴で好きです。たまに怖い絵を描くこともありますが。
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フェリックス・ヴァロットンのボール。これもどこかで実物を見たことがあります。絵本みたいでかわいい。
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ゴッホの自画像。
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ゴッホのヒマワリ。彼は何度かヒマワリを描いていますが、これはもう、太平洋戦争で焼失して現実には存在しない絵です。この世にはない絵を絵の具のもりあがりまで蘇らせることに成功しています。
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ミレーの落ち葉拾い。裕福な土地持ちの農民が収穫したあとの残りを、貧しい農民が拾っています。よく見ると後ろに山盛りの穀物を運ぶ豊かな農民が見えます。
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ルノワールのムーラン・ド・ラ・ギャレット。有名なのにいまだに名前が覚えられない作品。
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マネの笛を吹く少年。
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モネの日傘の女。
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ドガの舞台の踊り子。私だけかもしれませんがドガの描く女性は何となく不気味に見えます。
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ジョルジュ・スーラのグランド・ジャット島の日曜日の午後。
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ポール・シニャックのマルセイユ港の入り口。彼の絵はいつもあざやかで好きです。
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ストゥディオーロ。だまし絵っぽい空間。
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エドワード・コリアの手紙掛け。だまし絵ですね。彼の絵のブックカバーをちょうど持っています。
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ピカソのゲルニカ。ひかえめにいっても頭おかしい。
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ジャクソン・ポロックの秋のリズムNo:30。
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ロスコのNo1、白と赤。ロスコとジャクソン・ポロックはいまだによく分かりません。
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アンディ・ウォーホルのマリリンの二連画。
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イブ・クラインの人体測定プリント。女性にインクを塗ってキャンバスに寝かせて作りました。小学校のころの教科書に載っていて「???」となった作品。
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マックス・エルンストの沈黙の目。彼の作品も気持ち悪くて好きです。
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ダリのゆでたインゲン豆のある柔らかい構造:内戦の予感。実は水飴でヒゲを固めてキープしたりと、意図的に変人を演じていた自己営業力の高い人物。岡本太郎に通じますね。
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ミロの躍動する人物。彼の作品もかわいい絵本みたいで好きです。
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ピート・モンドリアンの赤、黄、青のコンポジション。作品は有名ですが何度聞いても画家名が覚えられません。
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シャガールの彼女をめぐりて。あざやかで美しい絵を描けるしわりと常識人よりのイメージですが、どうして彼の作品ってホラーじみているんですかね。私は芸術にうといのでよく分かりません。

ここで時間になったので大塚国際美術館から撤退します。4時間半も確保したのにかけ足気味でした。じっくり見ると1日かかりますね。世界中の名画を永遠に残そうというコンセプトもすばらしいですし、人気なのも納得の美術館でした。

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帰り道。徳島阿波踊り空港を通過。

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徳島駅に着きました。
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ごった返す駅前。
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もりあがっています。人混みの隙間から見物。
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阿波踊りシーズンは、阿波踊り見物のために来た人が帰りに来年のホテルの予約をして帰っていくほどだそうです。
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本当にしっかり見たければ有料の席を購入する必要があります。

もう少し見ていても良かったのですが、ずっと徳島駅前にいると帰りの混雑に巻きこまれるので夕食を取って撤退します。

●徳島ラーメン麺王(徳島駅前本店)
徳島市寺島本町東3-6。11:00〜24:00営業、無休。
徳島ラーメン(黒系)の店です。徳島ラーメンは黒系、白系、黄系があるそうです。濃いめで甘みが強いのが特徴だとか。
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見た目よりくどくなくて、甘みがあり肉肉しいので少しすき焼きっぽい味がします。麺はコシがあるストレート。
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替え玉。この店では普通の替え玉以外に、一味唐辛子をねりこんだ赤とコショウをねりこんだ黒があります。写真は赤。食欲が増すからさです。
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徳島ラーメンにつけ合わせとしてついてくるからいもやし。

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これで4日目は終わりです。

続きの記事はこちら。

【祖谷大歩危小歩危編】5泊6日香川徳島高知旅行 3日目

【小豆島編】5泊6日香川徳島高知旅行 2日目
の続きです。

四国愛媛以外1周旅行、3日目です。

この日は徳島県の祖谷、大歩危・小歩危をレンタカーで走ります。

阿波池田駅でレンタカーを借り、山道を1時間ほど走ります。すれ違いできなくて待避所までバックしないといけない個所もあり、なかなか怖い山道です。ペーパードライバーには厳しいと思います。

ちなみに私はペーパードライバーです。

あと、今日の内容は外部メディア「トリップノート」でもまとめているので合わせて確認してみてください。

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絶景ですが道は過酷です。

●祖谷渓の小便小僧
和の宿ホテル祖谷温泉の数百メートル手前。
かつてここで立ち小便をする度胸試しがはやったことから作られたそうです。
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さらに40分ほど走ります。1度ルートを間違えたのですが、Uターンできるところが少ないため無駄に往復2キロほど走りました。

●祖谷美人
三好市西祖谷山村善徳9-3。8:00〜17:00営業、無休。
元はそば屋であり、今もそば処を併設する宿です。
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写真はあめご膳のざるそば付き1700円。

少し走ったところにある大型駐車場兼観光施設の「かずら橋夢舞台」で車をとめます。

●かずら橋夢舞台
三好市西祖谷山村今久保345-1。駐車料510円。9:00〜18:00営業、12月〜3月の場合1時間早くクローズ。
かずら橋のすぐ近くにあります。駐車場・土産屋・飲食店の複合施設です。

1回駐車場を逆走して周りに迷惑をかけましたが、何とかとめられました。このあとまだまだ運転しますが、混んでいるところや山道をレンタカーで走るのは当分やめようとこの時思いました。
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かずら橋の綱の変え方。拡大してご覧ください。今ではたくさんのツルを編んで作っている雲綱が、昔は太いの1本だけだったっていうの地味に怖いですね。

●祖谷のかずら橋
通行料500円、日の出から日没まで通行可能。
自生するシラクチカズラで作られた橋です。かつてこの辺りには何か所かありましたが、今ではここと、ここから車で1時間ほどの二重かずら橋のみとなっています。弘法大師が困っている村人のために作った、平家の落人が追っ手から逃げるためにすぐに落とせる橋として作ったなど諸説あります。
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渡ろうと思ったのですが尋常じゃない人数並んでいます。でも並びます。
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40分弱並びました。
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ゆれがあるのでつかまらないと進めません。
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足場の幅広すぎませんかね。
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落ちない安心感があるのでそこまで怖くはありませんでしたが、高所恐怖症の方はなかなかつらいと思います。
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ちなみにこのあと二重かずら橋に行くことも検討していたのですが、かずら橋で並んだため大歩危・小歩危に寄る時間がなくなる可能性があるのと、私の運転技術だと危険と判断したためこのかずら橋のみにします。内心ちょうど良かったと思っています。

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かずら橋のすぐ近くにある琵琶の滝。源平の戦いに敗れた平家の落人が滝の下で琵琶を奏でて気持ちをなぐさめたといわれます。

さて、二重かずら橋が少し名残惜しい気もしますが、これ以上奥地に行くと本当に事故を起こすので戻りましょう。

●大歩危峡まんなか
三好市山城町西宇1520。遊覧船は利用料1080円。9:00〜17:00、無休。日帰り温泉は利用料700円、12:00〜15:00営業、無休。
ホテル兼レストラン兼日帰り温泉兼遊覧船施設。この施設から遊覧船に乗り、吉野川の大歩危を遊覧することができます。吉野川の大歩危は砂岩が変成してできた砂質片岩で形成されています。この砂質片岩でできた地層が波状に曲がりヒビが入り、その隙間から侵食して大歩危が誕生しました。なお下流には小歩危があり、それぞれ大股で歩くと危険、小股で歩くと危険という意味とされます。
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人気ですが回転率は高いのですぐ乗れます。
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上流側が下がっている斜めの地層ですが、下流へ進むと下流側が下がっている地層になるそうです。
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獅子岩。後ろからふり返るように見ると獅子のように見えます。
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ここから小歩危ですが、流れが速いため侵入できません。引き返します。

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実は防水のカメラを買ったので川の中を取ってみます。魚がたくさんいました。

さて、ここの日帰り温泉は終わってしまったので別のところに行きます。

●大歩危温泉サンリバー大歩危
三好市山城町西宇1259-1。日帰り温泉11:00〜22:00、無休。利用料700円。
大歩危温泉エリア最古の旅館。大歩危温泉エリアで比較的安価なためそこそこ人は多いですが、洗い場がなくなるほどではありませんでした。サンリバー大歩危は「強アルカリ性で化粧水いらず」「肌が若返る湯」と宣伝しており、確かにぬるぬる感の強いお湯でした。
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お風呂上がりに株式会社神山温泉Nの神山すだちサイダーを飲みました。

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レンタカー返却時間の5分前に駅に到着。何だかんだ二重かずら橋に行かなくてちょうど良かったです。
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阿波池田駅前。
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駅前の商店街。死んでるのか生きているのか分かりません。阿波池田駅周辺にはうだつの町並みがあったり、二重かずら橋も今回は行けなかったので、いつか再訪するかもしれません(当分先になりそうですが)。

これで3日目は終わりです。

※おまけ

晩ご飯ですが、国分駅近くのシカ国分寺本店で食べようとしたのですが、20:00ラストオーダーとのことで断られました。昨日「混雑のため20:30ラストオーダー」いわれたので早めに来たのですが、今日はさらに混んでいるようです。

●シカ国分寺本店
高松市国分寺町新名7-1。9:00〜21:00営業、年中無休。
ファミレスより少し高価格よりの洋食レストラン。その名の通りシカがいます。
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あいにく満席で空く気配もないとのこと。仕方ないので別のところに行きます。

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近くのガストで夕食。今度こそ3日目の記事は終わりです。

続きの記事はこちら。
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