今回は日間賀島に行ってきたので軽くまとめます。
●日間賀島
愛知県三河湾に浮かぶ離島。海岸線は6.6キロしかありませんが人口は約2000人もあります。タコとフグの島(多幸と福の島)と銘打っており、釣りの名所でもあります。
名古屋から特急(指定席に座らなければ普通と同じ料金です)で50分ほどの河和駅で降り、無料送迎バスに5分ほど乗って河和港に行きます。日間賀島行きフェリーは1時間に1本あり、バスもそれに合わせて駅前で待ち構えてくれるので、非常に使いやすいです。
ここでチケットを買います。
往復で2690円。
96人乗りのフェリー。20分ほどで到着です。
風がないのでゆれはほとんどなかったです。
まずは食事を東港でしたかったのですが、西港でしか降りれなかったので東港へ移動します。
●長心寺
知多郡南知多町大字日間賀島字高野谷25-1。
弁財天を祀ります。
篠島が見えます。
●呑海院
知多郡南知多町大字日間賀島字小戸地2。
1570年に雪天俊盛和尚により開かれました。篠島の松寿寺の末寺です。
●たいかいろう東店
知多郡南知多町大字日間賀島字小戸地72。11:00~14:30、18:00~21:00営業、木曜日休み。日間賀島の旅館、大海老が運営する食堂です。
刺身定食。
たこぶつ。かむと旨みがじわっと出てきます。
島で唯一の信号。三河三島と呼ばれる周囲の島、篠島と佐久島にはないそうです。
●魚養山大光院
知多郡南知多町大字日間賀島字小戸地59。
725年に、日本全国どこにでも現れることで有名な行基によって開かれたといわれます。漁業の盛んな日間賀島の守護仏。
725年に、日本全国どこにでも現れることで有名な行基によって開かれたといわれます。漁業の盛んな日間賀島の守護仏。
●日間賀神社
知多郡南知多町大字日間賀島字北地78。
天忍穂耳命、天津彦根命、天穂日命など八神を祀ります。
日間賀神社の梵天。元は漁場の縄張りを示す目印でしたが、後に神社に神がおりる際の目印としても使われました。
●安楽寺
知多郡南知多町大字日間賀島字里中48。
昔、佐久島と日間賀島の間の島が水没した際に阿弥陀如来が行方不明になったことがあり、後に漁師によって偶然引き上げられました。その際、タコが阿弥陀如来を守るように抱きついていたことから、章魚(タコ)阿弥陀と呼ばれています。引き上げられた阿弥陀如来を今でも祀っています。
●日間賀島資料館
知多郡南知多町大字日間賀島字東側83。9:00~17:00営業、水曜日休み。無料。
かつて日間賀島で行われていたサメ漁や、現在行われているタコ漁に関する展示がされています。一部屋のみの小さな資料館。トイレもあります。
アメフラシ。
東側の海水浴場周辺。
北の港。
●八幡神社
知多郡南知多町日間賀島新井浜7。
●島bar daitome
知多郡南知多町日間賀島西浜11。
9:00~18:00営業、水曜日休み。食事もできるバル。
ドリンクセット1000円。タコの唐揚げ、魚のフライ、フランクフルトとコーヒー。チャラチャラとした店の見た目に反して、丁寧にあげられており美味しかったです。きちんとしたご飯も扱っているので、島の食材を魚に酒を飲むのに便利な店ですね。
今回はこれで終わりです。はっきりいって特筆すべき見どころや絶景はなく、離島らしい町並みもそこまで残っているわけではありませんが、三河湾の他の島(篠島、佐久島)の中で最も海産物に強く、半日あれば十分回りきることができ、名古屋駅からのアクセスも悪くないのでぜひ名古屋観光と組み合わせてみてください。
●次はどこに行く? (他の旅行記事に移動します)●
・地図的にはわりと近くにある三重県、答志島に行く。
・オリーブと妖怪(?)の島、香川県、小豆島に行く。
●次はどこに行く? (他の旅行記事に移動します)●
・地図的にはわりと近くにある三重県、答志島に行く。
・オリーブと妖怪(?)の島、香川県、小豆島に行く。
日間賀島、前々からちょっと気になっていた地なので参考になりました。
タコとフグの島(多幸と福の島)で結構聞きますが、のどかな雰囲気が散策気分を高めてくれそうです。半日あればOK、なんですね。
たいかいろう食堂の定食もさることながら、daitomeのドリンクセットのチョイスもGOOですね。ちょっと惹かれます♪