今回は愛知県の豊川を訪ねたので軽くまとめます。

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豊川稲荷には400台分の駐車場がありますが、周囲にも多くの駐車場があります。そこまで混む観光地ではありませんがもし神社の駐車場が混んでいる場合は周囲を探してみましょう。今回は豊川進雄神社前の民家の有料駐車場にとめました。民家の方から回り方の助言をもらったあと出発します。

●豊川進雄神社
豊川市豊川町134。
素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祀ります。伝説によると701年に豊川の右岸にあった元宮に牛頭天王(ごずてんのう、素戔嗚尊と同一視されている)を祀って雨ごいしたことがきっかけとなり、957年に創建されました。豊川市内では神社として最も社格が高く、7月に開かれる夏祭りが無形民族文化財に指定されています。
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諏訪神社などの小さな社。
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出雲大社なども分霊されていました。

●徳城寺
豊川市豊川西町151。
曹洞宗。「日本全国どこでも訪れる」で有名な弘法大師のお告げにより見つけた錫杖井戸があります。
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この中に井戸があります。
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深さ1メートルで粘土層。井戸としてはめずらしいそうです。

●光明寺
豊川市豊川町1-59。
浄土宗の寺院。かつての豊川城にあります。
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建て直し中でした。
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仮本堂。中には阿弥陀如来が安置されていました。

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参道入口。
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参道。5分程度で通り抜けられます。

●来恩
豊川市門前町10。9:00~18:00、無休。
江戸時代末期の建物を再利用しています。
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レトロ感が演出されている店内。
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いなりうどんといなり寿司のセット1600円。

●薬師如来堂
豊川市門前町7。
豊川稲荷の外にありますが、豊川稲荷のお堂の1つです。
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参道を抜けると、車道をはさんで豊川稲荷が姿を見せました。

●豊川稲荷
豊川市豊川町1、参拝自由。
1441年創建の曹洞宗の寺院。正式名称は妙厳寺で、フルネームでいうと円福山豊川閣妙厳寺。「稲荷」と呼ばれており800もの狐像がありますが、神社ではなく寺です。稲荷信仰と習合した荼枳尼天を祀っています。
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総門。細かい装飾。
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縁起がいいとされるナギの木。
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全体マップ。
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鎮守堂。神楽殿を1930年に改修したもの。
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鐘楼堂。
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山門。戦国大名今川義元の寄進。
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お寺ですが鳥居があります。廃仏毀釈の時一度撤去されますが後に建て直されます。
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豊川稲荷大本殿。1930年完成。
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庭園越しに大本殿を撮ろうとすると絶妙な具合で松の木で隠れます。
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1824年建立の宝楽殿。
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奥の院へと続く道。
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宝雲殿。十三仏や檀家の牌を安置しています。
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さらに進みます。
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1863年の建立の万堂(禅堂、万燈堂)。
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旧奥の院。
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三重塔。1976年建立。
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霊狐塚。祈願成就の際に奉納された狐像を安置する場所。
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異世界感。
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ここで車で10分ほど移動します。

●さんぽ道
豊川市豊津町釜ノ口64-1。9:30~18:00営業、火曜日休み。
「豊川にランドマークを作りたい」という意識から作られたカフェ兼はちみつ屋。
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曲線の多い建物。
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カフェは30分待ちだったのではちみつだけ購入します。

これで豊川観光を終わります。2時間程度でさくっと回れました。



●次はどこに行く? (他の旅行記事に移動します)●
・東京都人形町のビルの隙間にひそむ出世稲荷神社へ行く。
・日本の各地でブックカバーを買ったのですがよかったら見ていきませんか?