北海道最果て旅行6日目の続きです。
網走監獄から娑婆に出て、屈斜路湖・摩周湖・阿寒湖・アトサヌプリ・アイヌコタンへ向かいます。
摩周湖。周囲約20キロの透明度が高い湖。1931年に世界一の透明度41.6メートルを記録。流入、流出河川を持たず、最大水深は211.5メートル。湖面に浮いている島はカムイシュ島で、近くの一番高い山はカムイヌプリ。屈斜路湖より黒いなと思ったら深いせいですね。湖のはしは屈斜路湖と同じく美しい色をしています。
●民芸喫茶ポロンノ
ポッチェイモ450円。ジャガイモで作った保存食です。冬の間にこおりついた(場合によっては発酵した)ジャガイモをつぶして洗い、しずんだでんぷん質をこして乾燥させたものを、さらに水でもどしてかためて火を通したもの。
ユック定食1,000円。鹿肉(ユック)の汁物と鮭の塩辛(めふん)とご飯のセット。汁物は少し臭みのあるテールスープといった感じで、ギョウジャニンニク(キトピロ)が入っています。鮭の塩辛はそのまんまイカの塩辛と同じような味です。濃いめですが健康的な味でおいしいです。
※おまけ
アイヌコタンで手に入れたブックカバー。アイヌ刺繍が施されています。ちょっとシンプルすぎる気もしますが、近くで見ると緻密かつ丁寧に編まれていることが分かる一品だったので満足。ブックカバーコレクションに加えます。
網走監獄から娑婆に出て、屈斜路湖・摩周湖・阿寒湖・アトサヌプリ・アイヌコタンへ向かいます。
●網走湖
満潮の時海水が逆流する汽水湖。養殖漁業が盛ん。
●藻琴山展望駐車公園
●摩周湖第一展望台
硫黄山と共通の駐車券が500円。摩周湖をながめられます。近くの第3展望台が無料ですがせまいのでこちらが確実。
摩周湖。周囲約20キロの透明度が高い湖。1931年に世界一の透明度41.6メートルを記録。流入、流出河川を持たず、最大水深は211.5メートル。湖面に浮いている島はカムイシュ島で、近くの一番高い山はカムイヌプリ。屈斜路湖より黒いなと思ったら深いせいですね。湖のはしは屈斜路湖と同じく美しい色をしています。
●硫黄山(アトサヌプリ)
標高512メートルの活火山。アトサヌプリははだかの山を意味しています。
せっかくここまできたので80分ほど車を走らせてもう1つの湖に行きましょう。
●アイヌコタン
釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-19、店舗により営業時間は異なりますが、21時くらいまでところどころ開いています。
今でも36戸120名のアイヌの方が暮らしているアイヌコタン(集落)。食事処や民芸品屋、古式舞踏の見学ができます。
せっかくなのでアイヌの食事も食べてみましょう。
●民芸喫茶ポロンノ
釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-8、5月〜10月は10:00〜21:30営業、それ以外は12:00〜20:30営業で予約のみ、不定休。
アイヌ料理の店です。
ポッチェイモ450円。ジャガイモで作った保存食です。冬の間にこおりついた(場合によっては発酵した)ジャガイモをつぶして洗い、しずんだでんぷん質をこして乾燥させたものを、さらに水でもどしてかためて火を通したもの。
ユック定食1,000円。鹿肉(ユック)の汁物と鮭の塩辛(めふん)とご飯のセット。汁物は少し臭みのあるテールスープといった感じで、ギョウジャニンニク(キトピロ)が入っています。鮭の塩辛はそのまんまイカの塩辛と同じような味です。濃いめですが健康的な味でおいしいです。
ちなみに阿寒湖エリアから網走駅までは車で120分かかりました。真っ暗な道で3回ほど鹿と遭遇しながらもぶつからずに帰ってきました。
6日目、最終日になりました。帰るだけなのでこのままこの記事でさくっと書いていきます。
これで北海道最果て旅行を終わります。レンタカーを使うことでかなり効率的にまわれたと思うのですが、まだまだ北海道のほんの一部しか訪ねられていないのでまた再訪したいですね。あと利尻島・礼文島は、花が咲き乱れてウニが取れる夏に再訪してもいいかもしれませんね。
※おまけ
手に入れたお土産をここでまとめます。
アイヌコタンで手に入れたブックカバー。アイヌ刺繍が施されています。ちょっとシンプルすぎる気もしますが、近くで見ると緻密かつ丁寧に編まれていることが分かる一品だったので満足。ブックカバーコレクションに加えます。
セイコーマートのガラナ。土産にするつもりはなかったのですが、飲むタイミングを逃して持って帰ってきてしまいました。ガラナっておいしいですよね。ディスカウントストアなどでたまに手に入るのでレアリティとしては低め。
礼文島で拾ったメノウ(?)。天然記念物ではないので持ち帰りました。あとでみがいてみます。