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一人じゃない旅

滋賀県・近江八幡を歩く

滋賀県・近江八幡を歩いてきたのでまとめます。

●近江八幡
八幡山城跡のふもとへの古い町並みへは、近江八幡駅からバスまたはタクシーで10分。
豊臣秀次の城下町を元に発展してきた商業都市。近江商人で有名。八幡堀のある古い町並みにヴォーリズの設計した洋風建築が点在しています。

移動やらで昼近くなってしまったので、まずは何か食べましょう。

●浜ぐら
近江八幡市大杉町24、11:00~15:00(ラストオーダ)、水曜日休み。
近江牛を食べられる店。高額なすき焼きから安価などんぶりやコロッケまであつかっています。
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堀のすぐ横にあります。
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赤の他人丼1,600円。滋賀名物の赤こんにゃくもついています。
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どんぶりにも彩りとして刻んだ赤こんにゃくがはいっていますね。

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紅葉しかけている八幡堀。

●日牟禮八幡宮
公式HP:http://www5d.biglobe.ne.jp/~him8man/
近江八幡市宮内町257、9:00~17:00拝観可能。
平安時代創建(伝記では131年)。誉田別尊・息長足姫尊・比売神を祭神としています。近江八幡市の名前の由来。
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門の裏。コミカルでかわいい。
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ボールを投げてもらうためにご主人のところに持ってくるペットの表情をしている。
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拝殿。
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行事に使う引きずり松明とふり松明。
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本殿。背後に拝殿があってこれ以上下がれないため引きの写真はありません。
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敷地内にある天満宮。

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水郷めぐりもできますが、寒いのでパスします。
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メインストリートにある日牟禮八幡宮の鳥居。

●白雲館
近江八幡市為心町元9-1、9:00~17:00開館、無休。
1877年に建てられた学校。現在は観光案内所兼土産屋として機能しています。
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擬洋風建造物いいですよね。内部はきれいになっており面影はありません。

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古い町並み。

●中島多吉商店
公式HP:http://nakajimatakichi.com/
近江八幡市為心町元22、9:00~18:00営業(冬季は1時間早くクローズ)、火曜日休み。
明治時代創業、近江八幡に店を構えてから100年を数える古道具屋。
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安価に古道具やアンティークが手に入ります。

●尾賀商店
公式HP:http://www.oga-showten.com/index.html
近江八幡市永原町中12、11:30~18:00営業、火・金曜日休み。
150年前の古民家で、戦前は砂糖問屋、戦後は履物の卸をしていました。古道具や古本をあつかっている他、コーヒーを飲めます。
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とてもかわいい扉。店内のコーヒーを飲めるスペースがとても良い雰囲気だったので次回ここで休憩したいですね。
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店の前にあった謎の物体。

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碁盤の目のように区画が整理された町並み。

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毎年「BIWAKOビエンナーレ」という国際芸術祭が開かれ、屋外に現代アートが出現します。

●旧ヴォーリズ住宅(ヴォーリズ記念館、一柳記念館)
近江八幡市慈恩寺町元11、10:00~16:00開館(予約しないと入れません)、月・祝日休み+12月15日~1月15日休み+不定休、入館料300円。
アメリカの建築家であり近くにある近江兄弟社創業者であるヴォーリズの自邸。今は博物館として機能しています。
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予約していなかったので外観のみ。

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また堀周辺にもどってきました。近江八幡はそこまで広くはありませんが、碁盤の目のようになっているので、適当に歩くと同じところにもどってきてしまいます。
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堀の横は歩けます。
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余談ですが「観光地仕様の地味な色のブルーシート」ってないんですかね。コンビニみたいに。

●近江八幡教会
公式HP:https://www.hachimankyoukai.com/
近江八幡市為心町1。
かつてはヴォーリズが設計した教会が建っていましたが焼失し、1983年に一粒社ヴォーリズ建築事務所が再建しました。
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●旧八幡郵便局
近江八幡市仲屋町中8、10:00~16:30開館、火曜日休み+不定休。
1921年に建てられたヴォーリズ設計の郵便局。
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かわいい(語彙力ゼロ)。
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味のある壁。
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郵便局の裏手。今は跡形もないですが、元はここも屋内のようですね。
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2階。
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ヴォーリズの功績が展示されていなかったら廃屋と間違えそう。古びていますがかわいらしい建物です。
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意味深なイス。

●近江八幡まちや倶楽部
公式HP:http://www.machiya-club.org/
近江八幡市仲屋町21、10:00~16:00開館、火・木曜日休み。
古い建築物の保存や再活用を目指す方々が酒蔵を宿や店舗やレンタルスペースとして再建したもの。
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奥の方は現代アートの展示スペースになっており有料なので入れませんでしたが、途中まで無料で見学できました。

●酒游舘
近江八幡市仲屋町中7、10:30~17:00営業、火曜日休み。
その名の通り酒蔵を改装したカフェ。
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また堀にもどってきてしまった。

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せっかくもどってきたので八幡山ロープウェイに乗りましょう。

片道500円、往復890円ですが徒歩だと大変なので基本的に往復で買いましょう。15分おきに出ているので便利です。

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八幡山にはかつて豊臣秀次の建てた八幡城がありました。今は石垣が残っているだけですが、跡地には瑞龍寺があります。
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こうして見ると滋賀って高い建物ないですね。
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山の展望台にいた猫たち。この子たち、山の頂上付近に住んでて食事や寝床はどうしているんですかね。そこまでみすぼらしくないので寺で保護されているのかもしれません。
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展望台から望む琵琶湖。
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瑞龍寺。豊臣秀次の母(秀吉の姉)である日秀尼公により1596年に京都に建てられた瑞龍寺が1961年に移築されたもの。切腹させられた秀次を弔うために造られましたが、ハートの絵馬や恋人同士で立つためのハートの足場が作られて甘々な雰囲気をかもし出しています。秀次の立場……。

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これで近江八幡観光は終わりです。ボリュームがあって雰囲気も良く面白い場所でした。

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中島多吉商店で戦前の薬袋を手に入れたので部屋に飾りました。3枚で100円でした。



●次はどこに行く? (他の旅行記事に移動します)●
・彦根に行く?

・木之元に行く?


【美濃焼】岐阜県・多治見を歩く

今回は岐阜県・多治見を訪ねたので軽くまとめます。

●多治見
美濃焼の産地。岐阜県の最南にあり、名古屋で働く人たちのベッドタウンとして機能しています。日本一暑いといわれる町の1つとしても知られます。 
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多治見駅。

まずは何か食べましょう。

●カフェ温土
多治見市本町3-11、11:00~18:00営業、水曜日、最終週火曜日休み。
美濃焼の器で自然派の食材をいただけるカフェ。ギャラリーも併設。
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日替わりのサムゲタン風スープ。
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名物のちこり茶。

食事をすませたら、まずは永保寺へ向かいます。駅前から永保寺へのバスが出ていますが、1日10本程度と本数が少ないので今回は贅沢にタクシーを使います。徒歩でも行けますが、その場合急なのぼりをふくめて30分強歩くので覚悟しましょう。

●永保寺
公式HP:http://www.kokei.or.jp
多治見市虎渓山町1-40、7:00~17:00拝観可能。
夢窓疎石が創建したといわれる臨済宗の寺院。観音堂と開山堂は国宝で、池泉回遊式庭園は国の名勝となっています。
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庭がきれいですね。紅葉シーズンはにぎわいそうです。崖の上にあるのは六角堂です。千体地蔵があり、願をかけたい人が地蔵を借り、かなった時に新しい地蔵をそえて返すそうです。
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すべりそうな橋。
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寺の敷地の外れから見える土岐川。
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国宝の開山堂。足利尊氏が建てたとされます。
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国宝の観音堂。
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ながめる方向を変えると表情を変える味わい深い庭。
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多治見らしい焼き物の灯篭。
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樹齢推定700年の大イチョウ。

修行の場らしい、静かで厳かな雰囲気のお寺でした。

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さて、バスを待っているのも面倒なので、次の場所まで歩いていきます。30分くらい歩きましたが、くだり坂なのでそこまで大変ではありません。

●本町オリベストリート
多治見市本町5の辺り。
明治初期~昭和初期の商屋や蔵が残る400メートルほどのエリア。美濃焼を購入できる店が点在します。
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●陶都創造館
多治見市本町5-9-1(本町オリベストリート)、10:00~18:00開館、年末年始休み(一部17:30閉館、水曜日も休み)。
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美濃焼の店や観光案内などの情報スペースがある、本町オリベストリートの中心部です。複数店舗が入っており1,000円程度の器から数十万円レベルのものまで売っているので、買い物は大体ここでいいのではと思います。

美濃焼って有田焼みたいにうすくてつやつやの器から、萩焼みたいに細かいひびが入って土っぽさの残る器まであって面白いですね。

●三角屋
多治見市本町6-10-1(本町オリベストリート)、12:00~17:00営業、平日休み。
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50年ほど前の食器や古い雑多なものをあつかう骨董屋。50年前の味わいあるカップや皿、タイルなどが低価格で買えて面白いです。
古いテストレンズを買いました。どうして?

 ●リエットカフェ
多治見市広小路4-12、7:30~17:00営業、水曜日休み。
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開放感があり緑のあふれる店内。
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パラタ。チャパティを伸ばしてギーをぬって折りたたみ、うすく伸ばして焼いたものだそうです。よく分かりませんが粉を固めて焼いたものくらいの解釈でいいと思います。
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こちらはチーズケーキ。

これで多治見観光を終わります。近くにモザイクタイルミュージアムなどもあるので、時間があったら合わせて訪ねてみてもいいですね。



●次はどこに行く? (他の旅行記事に移動します)●
・おとなり愛知県の焼き物の町、瀬戸へ。
・おとなり愛知県の焼き物の町、常滑へ。

【雨晴海岸&岩瀬編】富山1泊2日旅行 2日目

前日の記事はこちら。

富山旅行、2日めです。

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旅館に日帰り入浴施設がついており宿泊者は無料で入れました。

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朝食。

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まずは雨晴海岸へ向かいます。

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雨晴駅。

●雨晴海岸
氷見線・雨晴駅目の前。源義経が雨があがるのを待っていた岩陰と、立山連峰を向こうに望む海岸で有名。ただ、立山連峰は1年の3分の2は見えないそうです。


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義経岩。
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義経岩の影から女岩を望む。
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すごい凪いでいます。 
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女岩(右)と三ツ岩(左)。
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女岩(右)と三ツ岩(左)。
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男岩(奥)と平床岩(手前)。駅周辺を海に沿って少し歩くだけでこの景色が見られるので、そこまで所要時間は必要ありません。
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氷見線で高岡駅まで移動し、さらにあいの風とやま鉄道で富山駅まで行きます。

富山駅の近くで昼食を取ることにしました。

●白えび亭
富山市明輪町1-220、きときと市場とやマルシェ内部。
10:00~21:30営業、無休。
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駅ビルにありますが丼の半分以上が白えびというわりと本気の白えび天丼を出してくれました。これはおいしい。

次は岩瀬に向かいましょう。
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路面電車なのに未来チックな富山ライトレールに乗っていきます。富山駅北駅から岩瀬浜駅まで24分です。
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鉄道むすめの1人、岩瀬ゆうこ。富山ライトレール株式会社のポートラムアテンダント。大家族の末っ子で猫好き。

まずは岩瀬浜駅から富山湾方向へ歩きます。

●富山湾展望台
富山市東岩瀬町海岸通り5。
9:00~16:30開館、無休、無料。高さは20メートルあります。
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101段(たぶん)ある階段を登ります。
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別にそこまで景色がいいわけではありませんが、富山湾を一望できます。
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双眼鏡も無料。

●Commom TENKADO
富山市岩瀬入船町82。
10:00~19:00営業、火曜日。独特な世界観を持つ喫茶店。猫に導かれて入りました。
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いい世界観。近くに本が山積みになっていたのですが、エドワード・ゴーリーの『うろんな客』があっていて店の雰囲気に合っていました。
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キジ猫もいました。

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氷見の町並み。

●北前船廻船問屋森家
富山市岩瀬町108。
9:00~17:00見学可能、年末年始のみ休み。見学料100円。
1878年ごろ建てられた北前船廻船問屋。重要文化財。
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客間の天井。屋久杉を使用しており竜の形が浮かびあがるそうです。
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トイレにも屋久杉を使用。
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蔵の中。

森家の周りは当時の日本の長者番付にランクインするレベルの富豪の家が多くあります。よく見ると銀行や信用金庫が多かったり、病院の向かいに病院名と同じ名前の表札の古い屋敷があったり、近くの諏訪神社の寄進者の名前が森家や周囲のかつての富豪ばかりだったりします。

ライトレールに乗って富山駅にもどります。少し時間があまったので駅の近くで調整します。

●示野珈琲
富山市桜町1-6-61、マリエとやま2階(住所だけだと恐らく正確な場所へたどり着けないので、マリエとやまで検索してください)。
10:00~20:00営業、無休(休む場合マリエとやまに準拠)。
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今回雨晴海岸では見えなかった立山連峰。

これで富山旅行は終わりです。



 ●次はどこに行く? (他の旅行記事に移動します)●
・おとなり福井県に行く。
・魚介類なら負けていない北海道へ行く。
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