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愛知

名古屋春節祭を見物しに行こう

名古屋春節祭を見物しに行ったので軽くまとめます。

●名古屋春節祭(第17回目)
公式HP:https://www.n-cj.com/
2023/1/6~1/9に名古屋の久屋大通公園で開催。日中友好のために名古屋中国春節祭実行委員会が主催しており、今回で17回目です。中国の駐名古屋総領事館・愛知県・岐阜県・三重県・富山県・石川県・福井県・名古屋市・トヨタ系企業などが後援・協賛する大規模なイベントで、多くの出店や出し物で春節を祝っています。
その性質上会場周辺に政治系の団体や、中国の現政権の悪行を非難する中国人が現れがち。

私は子どものころしばらく中国にいたので、中国っぽい雰囲気込みで楽しみにしてきました。これは皮肉抜きの本音なのですが、ちょっと怪しい雰囲気も中国の魅力だと思っています。

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会場の正面に巨大なステージがあり、会場を囲むように飲食店があります。中国人が作るマジの中華料理を食べられます。
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中国特有の日本人から見ると絶妙にかわいくない人形。これを見て懐かしさを感じました。
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絶妙な不気味さがあってホラーゲームの追いかけてくる敵に捕まるシーンみたい。
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中国の雑貨も少し売っています。書籍を売っている店に「末期がんが絶対に治る方法」的な本があって「中国お前~!そういうところだぞ~!」と思ってしまった。よくないけどそういうよくなさも中国らしさだと思っています(ほめてる)。
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明るいので分かりづらいですが内部に電球がしこまれていて暗くなると光ります。こういうのをビカビカ光らせるのも中国らしさを感じて懐かしい。
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中国東方航空のブース。昔の体験から、サービスが悪くて食事がとてもまずい印象ですが、今は改善したんですかね。個人的にはそういったダメさもふくめて懐かしいので、今でも改善されていないことを望みます。
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屋台が並んでおり、いずれの店舗も中国人が作っています。怒鳴るような大声で呼びこみしており「あー中国の店って声でかかったよな懐かしー」となりました。
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中国で飲んだドリンクがないか探しましたが発見できず。
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日本語訳がない店が多く少し不便ですが、そこふくめて異国情緒があっていいです。
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冒土豆粉を食べます。何それ。
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冒土豆粉。何これ。
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八角の香りがする唐辛子の辛いスープに春雨っぽいつるつるの透明な麺が入っています。日本人にこびない少し癖のある味がいいですね。よく分からないけどかなりおいしい。
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中国の路地でよく見るこれ。子ども時代に中国で見て気になっていたのですが、大人から「あれはバイキン団子だから食べてはいけない」といわれて食べずじまいでした。もう私は子どもじゃないので買ってみましょう。
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サンザシ飴。やわくて酸っぱいリンゴみたいな食感のサンザシを飴でおおっています。サンザシの酸っぱさとやわさ、飴の甘さと硬さが相性抜群でこれもかなりおいしいです。
大きめで硬い種がたくさん入っているのですがこれはどうしたらいいんですかね。中国だったら道端に吐き出しそうですが、ここは日本なのでティッシュに包んでおきました。

今回は以上です。子どものころの思い出の中の中国そのままのやかましさや、ちょっと怪しい雰囲気を感じられて予想以上に面白かったです。

全体的に悪口っぽいですが、子どものころ一時期中国にいた関係上そういったところふくめて懐かしさと親近感と思い入れを感じる国なので、ウイルス的なあれが落ちついたらいつか観光してみたいですね。

今回は以上です。

愛知県・清洲城を訪ねる

愛知県の清洲城へ行ったので軽くまとめます。本当に城を訪ねるだけなのでめちゃくちゃ短いです。

●清洲城
清須市朝日城屋敷1-1、9:00~14:30開館、月曜日・年末年始休み、入館料300円。
1405年に斯波義重により築城。後に織田氏の居城となり、織田信長も10年間居城にしていました。桶狭間の戦いではここから出陣したほか、織田信長と徳川家康の同盟が結ばれたり、織田信長の死後清須会議が行れる舞台となりました。清洲越し(清洲から名古屋への都市移転)で名古屋城の資材にするために解体されます。1989年に模擬天守が再建されましたが当時の絵が残っていないため当時と見た目は異なるそうです。

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清洲駅。

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駅前。工場、畑、住宅が並ぶ特筆すべきところのない町並みです。

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じっくりまわればいろいろ発見できそうですが、今回は時間の都合上城のみを訪ねます。

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全体的にくたびれた雰囲気がただよいます。清洲越しにともなって都市が名古屋に移動してしまい、かといって当時の栄えていた痕跡も特に残っていないといった感じの町並み。一応、清洲越しで衰退したものの美濃路の清須宿として再び栄えてはいます。

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清洲城を目指して特に何もない道を歩きます。

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看板に従って行けばいいので道には迷わないはず。

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かつて清洲城の天守閣があったところは、線路にぶった切られる形で清洲古城跡公園と清洲公園という2つの公園になっています。
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1996年に発掘された石垣を積み直した復元石垣。名古屋城に持っていかれてしまったせいかあまり痕跡が残っていない清洲城の数少ない痕跡。

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公園は線路でぶった切られているので橋の下をくぐっていきましょう。

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古い石碑を移転してきて園内にまとめています。
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織田信長像。織田信長の若いころの居城のふもとだけあって、まだ若い姿をしています。
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濃姫(織田信長の妻)の像もあります。

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清洲城。
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橋を渡っていきましょう。
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ちょうど紅葉の時期でした。
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当時とまったく違うとは思いますがきれいな庭園ですね。
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天守閣からのながめ。中は資料館ですが撮影禁止の場所が多いので画像はなしです。複製品や大河ドラマの小道具、説明パネルが中心でそこまで貴重品は多くない印象。
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移転先(名古屋)が見えますね。
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今回はこれで終わりです。当時の面影はまったく残っていないのですが、かつて存在した歴史を後世に伝えて消えないようにするためには重要となる模擬天守だなという印象を受けました。名古屋の前身(?)となる大都市にも関わらずあまりにも影が薄いので、引き続きがんばってほしいと感じました。

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帰る途中に見つけた屈まないと入れないタイプのトンネル。

今回は以上です。

名古屋の四間道と円頓寺商店街を歩く

愛知県・名古屋の四間道と円頓寺商店街を歩いたので軽くまとめます。

●四間道
名古屋駅から徒歩15分ほど。名古屋城築城の際、清須越(町の中心を清州から名古屋へ移転させること)にともなって誕生した商人町です。1700年の大火事のあと、四間(7メートル)の道幅と土蔵造りの町並みが整備されました。商人の屋敷の裏にある蔵と町家にはさまれており、当時の雰囲気が残っています。

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四間道のマップ。

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名古屋のど真ん中でありますが、四間道エリアは道が脱色アスファルトになっていて雰囲気が出ています。

●浅間神社
創建は不明。1647年に遷座したといわれます。
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雰囲気のある古い家。

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土蔵たち。万が一の火災の時は広めの道幅と土蔵で延焼を食いとめるねらいがありました。

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●子守地蔵尊
1710年に作られたと思われる地蔵。事故で120年間埋没して井戸の採掘時に発見されたあと、1895年にお堂が再建されます。
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四間道のさらに裏通りも歩いてみましょう。

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何となく雰囲気が残っていますね。

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10分ほど歩くと高層ビル群があるとは思えない下町っぽさ。

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●円頓寺商店街
公式HP:https://endojishotengai.com/home.html
四間道に隣接する商店街。名古屋最古の商店街で、名古屋城築城の際、堀川の利用者が多いこと、寺社の門前町だったこと、すぐ近くを美濃路が通っているから発展しました。1962年にアーケード化し2015年にリニューアルしています。
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ガワはモダンですが内部は老舗が目立ちます。

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カブキカフェナゴヤ座。古い商店街ですがチェーン店ではない若い店も多く新陳代謝が活発なのを感じます。
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夜から芝居を行うことを告知するイケメンさんたち。
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ちんどん屋のようにねり歩くイケメンさんたち。周辺の店の人も手をふったり音を出したりして、商店街全体で盛りあげてやろうという気概を感じます。

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そうですね。

●圓頓寺
名古屋市西区那古野1-11-7。
1654年に近くに創建。本堂を建てる際に名古屋城天守閣の余材をゆずり受けたとされます。1700年の大火で被害を受け再建したものの1724年の大火で焼失し現在地に移転。円頓寺商店街が門前町として発展するきっかけになりました。1945年の空襲で焼失したあと再建され、建て替えなどを経て現在にいたります。
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商店街の脇道。

●専修寺名古屋別院
1657年の建立。最初は信行院と称していましたが、1754年に改名しました。山門と鐘楼は創建当時のもの。
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ここで別件をすませて夜に再訪します。

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開いている店自体は少ないですが夜でも明るくてにぎやか。

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夜の四間道。

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四間道は高価格帯のきちんとした身なりじゃないと入りづらい店が多いですが、手ごろな店に入ってみます。

●喫茶ニューポピー
名古屋市西区那古野1-36-52、日〜木曜日は8:00〜18:00、金・土曜日は8:00~22:00営業、不定休。
1973年から30年間名駅3丁目にあった「ポピー」が閉店後、2019年に2代目が復刻しました。
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土蔵の一角を再利用しています。
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ポピーのカレーライス。ライスはコーヒーでたきこんでいます。ライスはかすかな苦みを感じるもののクセはなく、スパイス調合から行っているカレーもスパイシーながらスパイスカレー的な苦さやクセがなくて食べやすいです。

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商店街の裏手で、飲み食いする人間たちを遠巻きにながめる猫たち。

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今回はこれで終わりです。四間道や商店街は古い雰囲気を生かした若い店が他にもあるので、再訪したらいろいろまわってみたいですね。
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