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群馬

【織物の町】群馬県・桐生を歩いてみた 後編

【織物の町】群馬県・桐生を歩いてみた 前編
の続きです。

引き続き桐生を歩き回ります。

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織物の町桐生特有ののこぎり屋根を持つ工場。

●無鄰館
公式HP:http://www.ktv.ne.jp/~murinkan-hp/
桐生市本町1-5-5。
1841年に作られた北川織物の工場(現在の建物は1916年のもの)。リノベーションされており事務所やカフェが入っています。アーティストが住みこみで創作活動していたりと興味深い場所です。訪問時はすべての入り口がロックされており入れませんでした。
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●森合資会社
桐生市本町1-3-11。
1904年創業の会社で、事務所は1914年築。登録有形文化財に指定されています。あくまで保険会社の事務所なので外観のみの見学となります。
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●平田家
桐生市本町1-6-28。
1833年に長野県から現地に移り、近くの玉上家(現存)に奉公していました。1851年に独立し雑貨商となり、桐生らしく染料や生糸を扱いますが戦時中に仕入れが難しくなり廃業します。1900年築で登録有形文化財に指定されています。
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●一の湯
桐生市本町1-4-35。16:00~22:30営業、7・17・27日休み。入湯料360円。
織物工場従業員向けのお風呂から始まった銭湯で、100年を超える歴史を誇ります。
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入りたかったのですが、時間の都合上パスします。

●桐生天満宮
公式HP:http://www.kiryutenjin.jp/
桐生市天神町1-2-1。
菅原道真を祀ります。公式HPの解説によると景行天皇(第12第天皇)の時代に上毛野国造が天穂日命(アマノホヒ、天照大神の息子であり、出雲大社の神主の先祖)を祀る磯部明神から始まり、1350年に京都の北野天満宮から分霊する形で菅原道真を祀るようになったとされます。1900年を超える歴史を誇る神社で県指定登録有形文化財に指定されています。
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天穂日命は追い出されたのかな、と思いましたが調べたところ菅原道真と同時に祀られているようです。良かったですね。
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●ベーカリーカフェ・レンガ
公式HP:http://www.kiryu-renga.jp/ 
桐生市久方町1-1-55。8:00~18:00営業(土日祝は1時間早くオープン)、年末のみ休み。
ノコギリ屋根を持つ織物工場(登録有形文化財)を活用したパン屋です。
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カレーパンと焼きそばパンとノコギリ屋根フレンチトーストとカツサンド。

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にゃーん。

●花のにしはら
公式HP:http://nisihara.hanatown.net/
桐生市本町2-1-15。9:00~18:00営業、無休。
明治初期に建てられた建物で1955年から経営している花屋です。
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懐かしい町並みですね。

●有鄰館
桐生市本町2-6-32。9:00~21:00開館、年末年始のみ休み。
江戸時代~昭和時代の酒、味噌、醤油の蔵が並んでおり、現在は多目的イベントスペースとして使われています。使われていない蔵も立ち入り可能です。
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今使われていない蔵。手作り市をやっている蔵もありました。
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●金善ビル
桐生市本町5-345。
1921年頃に建てられました。国の登録有形文化財に指定された古ビル。
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中には入れませんでした。歴史のある木造建築も良いですけど鉄筋コンクリートの古いビルも良いですよね。

●カトリック桐生教会
公式HP:http://catholickiryu.web.fc2.com/home.html
桐生市東1-13-27。
カトリック系教会です。撮影の許可をいただきました。
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説明をしてくれた信者の方によると、イエスは十字架の元へ歩く時に3回倒れ、それを初めて聞いた時には感動のあまり涙がとまらなかったそうです。
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にゃーん。

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桐生駅前にぐんまちゃんがいました。突然の有名人登場。
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桐生駅前でイルミネーションの点灯式があり、ぐんまちゃんは出席のために来たようです。
マイクで話をしているのは桐生市市長の亀山豊文さん。後ろにいるのは左からお笑いコンビ「ワンクッション」の佐藤さん(佐藤さんの左で見切れているのは「ワンクッション」の田部井さん)、桐生市マスコットキャラのキノピー、ぐんまちゃん、桐生市のご当地ヒーロー超速戦士G-FIVEに登場する悪役、地底廃棄界のボスです。地底廃棄界のボスはG-FIVEたちにコテンパンにされたあとしれっとG-FIVEと一緒に舞台に帰って来て「イルミネーションのコードを切ろうと思ってはさみを持ってきたけど切れなかった」とコメントして、ワンクッションに「それ糸とか切るやつやん」とダメ出しされていました。

最後まで見ていたかったのですが時間がないのでこの辺りで去ります。

●味処ふる川
公式HP:http://himokawa.jp
桐生市巴町2-2-3、桐生駅からとほ1分。17:00~23:00営業、月曜日休み。
ひもかわうどんを扱う居酒屋です。酒飲みにも良いかもしれないですね。
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もりひもかわ大盛り。珍妙な見た目ですがつるつるで歯応え抜群で美味いです。箸を持つ手とあごが疲れるので日常的には食べたくないです。

これで桐生観光は終わりです。

知名度はそこまで高くありませんが、観光名所としてあなどれないポテンシャルを秘めた場所でした。ぜひ1度訪ねてみることをお勧めします。



●次はどこに行く? (他の旅行記事に移動します)●
・そのまま桐生駅からわたらせ渓谷鉄道に乗ってみる。
・おとなり栃木県の宇都宮に行ってみる。

【織物の町】群馬県・桐生を歩いてみた 前編

いろいろあって群馬県・桐生にたどり着きました。ちょっと散歩してみましょう。

ちなみに今回の内容は外部メディア「トリップノート」でもまとめましたので合わせてどうぞ。

●桐生
「西の西陣、東の桐生」とも言われる織物の町。当時の盛りあがりはもうありませんが、往時をしのぶ工場や建築物が残ります。ひもかわうどんでも有名。駅の近くを南北に通る本町通りを基準にして歩くと迷いにくいです。余談ですが以前行ったわたらせ渓谷線鉄道も桐生駅から乗れるので一緒にどうぞ。
 
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桐生駅。わたらせ渓谷や桐生の観光の拠点となります。小さなそば屋と土産屋、コインロッカーあり。レンタサイクルもおいてあるので活用しましょう。

まずは桐生駅から徒歩3分の西桐生駅に移動します。

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1928年開業の西桐生駅。国の登録有形文化財に指定されています。
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フォトジェニックな駅。

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鉄道むすめの1人、上毛電気鉄道駅務員(中央前橋駅勤務)の北原ゆうき。特技は掃除、趣味は野球。ロードバイクにもはまっていて、上毛電気鉄道沿線をよく走ります。ほうきで素振りをして叱られる問題児。

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上毛電気鉄道の車両。自転車を乗り入れても良いのが特徴。これに乗って5分のところにある天王宿駅に移動します。

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天王宿駅。

●明治桐生館
 群馬県桐生市相生町2-414-6、天王宿駅から徒歩5分。見学料150円。
1878年に群馬県衛生所として建てられ、重要文化財に指定されています。9:00〜17:00見学可能。月曜日、祝日の翌日休み。
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2階はベランダを使ってのみ各部屋に移動できるという少し変わった作りをしています。
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コーヒーとフリッターを朝食として食べます。これで500円。

次は富士山に登りに行きます。

●富士山
天王宿駅のとなり、富士山下駅からすぐ。あるいは天王宿駅から徒歩10分。富士山と書いて「ふじやま」と読みます。富士信仰(江戸時代後期以降、富士山に行けない人が富士山に見立てた)の対象になった山で、山頂には浅間神社もあります。標高160メートル、片道10分と、本物の富士山より登頂難度は(とても)低いです。

詳細に関しては外部メディア「トラベルjpたびねす」でも記事を書きましたので確認してみてくださいね。
 
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登山口。
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登山口から歩いて5秒。1合目です。
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登山口から歩いて1分。ようやく7合目にたどり着きます。
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7合目から後ろをふり返ります。まだ登山口や富士山下駅が見えます。急いで降りれば富士山下駅に停まっている電車に間に合いそうですね。
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読めないけど何か書いてあります。解読しているブログがあるので各自調べてみてください。ここには載せません(人のブログの内容をそのままパクるのはちょっとずるいので)。
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展望台。山頂まではあと1分くらいです。
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展望台にある浅間神社。
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9合目。展望台へ行かずに、手前で右に折れるルートで進まないと発見できません。
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山頂。ほこらがあります。
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富士山(標高163m)。
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上毛電気鉄道では唯一の電鈴式の踏切の警音器。電子音ではなく物理的に金属のベルを鳴らしています。確かに聞きなれない音です。

動画にしてみたのでお聞きください。


●赤岩橋
富士山下駅のすぐ手前。初代は1903年に作られます。現役の2台目は1941年に作られました。
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電車が通ったら良い感じですが、私はそこまで待ちません。橋の向こう側から富士山と電車と赤岩橋を1枚の写真に収めたら素敵だと思うので誰かやってください(他力本願)。

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富士山下駅。勘違いした外国人がたまに来るらしいです。かわいそうですね。

さて、一度西桐生駅に戻って桐生の町を歩き回ります。

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町の猫出現率はそこそこです。

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桐生は味わい深い建物が多いです。印刷の看板よりよっぽどおしゃれですよね。

●美和神社
群馬県桐生市宮元町2-1-1。
崇神天皇(258年あるいは318年没)の時代に大和国(現在の奈良県の一部)の三輪山から分霊したとされる非常に古い神社です。
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●桐生西宮神社
美和神社敷地内。えびす総本社である兵庫県西宮市の西宮神社から分霊されました。関東で唯一の西宮神社です。この神社の右を抜けると動物園や遊園地に行けます。
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●円満寺
群馬県桐生市西久方町2-13-19。
806年〜810年の大同年間に建てられたとされる真言宗の寺。1898年に火災により焼失し再建されました。
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西宮神社の横を抜けると唐突に現れるオリ。

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さらに進むと自衛隊のヘリや戦闘機がある広場に出ました。

広場の奥に動物園の入り口がありました。

●桐生が岡動物園
群馬県桐生市宮元町3-8-13。9:00〜16:30開園、無休、無料。
無休で無料の桐生市民の憩いの場。微笑ましくなるクオリティですが、これが近くにあるのはうらやましいです。
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何と水族館まで併設。
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部屋はこれだけです。
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謎の飾りで水槽が見にくいのが逆に微笑ましいです。
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遊泳禁止。

動物園に戻ります。

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きちんと人気者たちも押さえています。
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シャッターチャンスを作ってくれるペンギンたち。
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ライオン。完全にキバを抜かれている感じがかわいいです。以下、オリにピントが合っているためボケている写真になります。
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鎖にじゃれるオスライオン。
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おもちゃで遊ぶオスライオン。
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メスが尻尾にじゃれてきて逃げるオスライオン。
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じゃれるのやめろにゃ、とメスに頭をすりつけるオスライオン。
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何だかむかつく看板。
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写真がアレですが象もいました。
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全体的に古びていて、子供のころ連れて行ってもらった記憶の中の動物園という雰囲気です。全体的に古くてゆるい雰囲気ですが、その分上野動物園など一流の動物園より落ちついて見れました。これが近所にある桐生市民がうらやましいですね(2回目)。

さて、そろそろ次に行きましょう。

●桐生が岡遊園地
群馬県桐生市宮元町4-1-1。入園料無料(乗り物代大人200円、子供100円)、3月〜10月は9:30〜17:00、それ以外は30分早く閉園。基本的に火曜日休み(HPで要確認)。
子供の頃の記憶の中のようなレトロな遊園地。上野の遊園地も閉鎖した今、関東では貴重な存在だと思います。
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昔どこかで乗ったけどどこかは思いだせないものがところどころにあります。
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全体的に昭和テイスト。
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お父さんだけ真顔。せっかくの休日も家族サービスで消えていくんですね。
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ゲームコーナー。全部50円でした。
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今はイオンになってしまったローカルなスーパーのゲームコーナーで幼稚園児の頃遊んだことがあります。
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さて、時間が押しているのでどんどん行きましょう。

ここで1度切ります。

続きの記事はこちら。

【草津温泉と伊香保温泉編】2泊3日で群馬の4か所の温泉を回ってみた 3日目(最終日)

【草津と四万と川原湯と伊香保】2泊3日で群馬の4か所の温泉を回ってみた 2日目の続きです。

 今さらですが草津温泉の町中を少し散策します。

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道中の土産屋。

●賽の河原公園
湯畑から温泉街を通って徒歩10分くらい。 
温泉がところどころから吹き出し川になって流れている公園です。
少し奥に行ったところには利用料500円で年中無休の温泉があります。 P8153932
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これから伊香保温泉に行きたいのですが、
吾妻線はそこまで本数がないので時間調整をしましょう。

●TEA ROOM ゆきうさぎ
公式URL:http://yuki-usagi.info/
群馬県吾妻郡草津町草津81(草津バスターミナルから徒歩3分)。
木曜日休みで、10:00~17:00営業。
小説がおかれ、紅茶やコーヒーをポットで提供してくれる長居しやすいカフェです。
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草津温泉を跡にして、伊香保温泉に向かいましょう。
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 渋川駅前の伊香保温泉行バスの時刻表。

ここで伊香保温泉に行く前に、少し寄り道していきましょう。

●ハラミュージアムアーク
公式HP:http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html
群馬県渋川市金井2855-1。渋川駅前から伊香保温泉行きバスに乗って15分ほどのところにある
「グリーン牧場前」で下車。そこから徒歩7分ほど。バスを降りたところは伊香保グリーン牧場の真ん前ですが、
美術館は牧場の裏にあるため回りこむ必要があります。
看板に従って坂をのぼって行き、牧場の角を右折すればたどり着くはずです。
木曜日休み、9:30~16:30開館、入館料1100円。

ちなみにここは「別館」です。
品川の本館には何度か行ったことがありますが、ここは初めてです。

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屋外展示が豊富です。
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入口。
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展示室は4つの大部屋に分かれており、この巨大な扉を手で押して開けて進みます。
現代芸術好きなら一度は見たことがある作家の作品ばかりでした。

さて、改めて伊香保温泉を目指しましょう。

●伊香保温泉 
長野原草津口駅から1時間弱の渋川駅から、さらに関越交通バスで25分ほど。
伊香保バスターミナル、あるいは伊香保温泉辺りで下車。
万葉集にも登場する温泉地です。
長篠の戦いで負傷した武田軍兵士の療養場所として、武田勝頼が部下の真田昌幸に命じて
整備させ現代の形となりました。この時の湯の供給システムは現代でも稼働しているそうです。
時代の流れの中で寂れつつはありますが、まだその知名度と集客力は健在です。
365段の石段がメインストリート。

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渋川駅。ここからバスで25分ほど。

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登る前に、少し腹ごしらえをしていきましょう。

●四季彩
10:00~20:00営業、基本的に無休。
群馬県渋川市伊香保町伊香保78にあるとんかつ屋です。
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登って行きましょう。
旅行雑誌とかでよく見るのはこの辺りですかね。
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ところどころで流れ落ちる温泉をガラス越しに拝めます。
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 石段を登り切ると何やら鳥居が見えてきました。

●伊香保神社
群馬県渋川市伊香保町伊香保2にあります。
825年創建。伊香保温泉を守護する神社で、大己貴命と少彦名命を祀ります。
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今回の旅はこれで終わりです。



●次はどこに行く? (他の旅行記事に移動します)●
・名湯つながりで道後温泉に行く?
・もっとお手軽で王道な温泉地、熱海温泉に行く?
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